情報は無価値化していく。
厳密には、無料化していくだろう。
だからこそ、価値を乗せる事が
大切になると思います。
ここ、意識していこう。
レバレッジ人脈術を読んで。
前回、前々回の続き。
今回紹介するのは下記の抜き書き
・自己紹介は時間の無駄
・相手のニーズに対応するコンサル営業
・自分自身の情報収集の一環を相手のニーズにあわせ渡す
ex.読んだ本をプレゼント等・情報を提供する事で、もっとリアルな情報が入る
・「今度」「近いうち」は永遠に来ない
気が合ったらその場で次を決める・情報提供のルール
①常に情報収集 ②得意分野で勝負 ③情報提供する相手を選ぶ
自己紹介は事前に済ませておく
これは実践したいな、と思いました。
何してたの?なぜここに?
という話は、かなーり面白いんですが
これだけで1時間が経つ事も少なくなく
先の話とかなかなかできなかったりします。
自己紹介をそこそこに終わらせるか
じっくり聞き出してしまえば
何度か会う必要があります。
そりゃ相手の数十年分の歴史ですからね。
関係構築するのに、時間がある場合は
それでも大いに結構なのですが
「時間に限りがあり、会う機会が頻繁ではない」
そんなケースでは非常にもったいないかと。
自己紹介で、突っ込み合ったりすれば
あっという間に1時間くらいは過ぎます。
本題が明確であれば、
もちろん工夫する事はできますが。
そういった意味では
簡単なプロフィールを作成した上で
お会いする前にお渡ししておく。
その上で会う、これは効率的。
自分で相手を探る楽しさ、とかもありますが
相手からしても
同じ事を何度も話しているケースも当然あり
「ふー、何度目だろう。」
って事もあるように思います。
どうしてもプロフィールで気になったことは
会った時に
「ところで、◯◯って書いてましたが〜?」
と、聞いたらいいのです。
だからこそ、
自己紹介の時間を省略する工夫。
これは1つ、いい気付きでした。
情報提供の効率化?!
これは、非常に面白くて興味深い話。
情報提供するためだけに
興味のない分野につき一生懸命調べるのは
正直、なかなか楽ではありません。
一方で、自分の興味のある分野については
勝手に調べてしまうでしょう。
・ついつい見てしまうニュース
・ついつい調べてしまったネタ
・なぜか詳しくなってしまった分野
そんなモノがあるかと思います。
読んでる本にしてもそうです。
私は、ちょこちょこ本を読みます。
ふと、会話の最中に
「そういえば、◯◯って本に、、、」
なんていうお話をすることが
かなりの割合であります。
私から、そう切り出された人は
かなり多いかと思いますw
別の目的で取り組んだことが応用できる。
そんなケースが
それなりにあると思います。
だから強みとか興味のある分野については
常に情報収集をして、相手を選びつつ
情報提供をしたらいい、のです。
かなりしっくり来るお話。
情報は無価値化していく。だから、価値を乗せよ。
情報提供していて、たまに頭に過るのは
この情報を公開するのもったいないなぁ
っていうこと。
情報を囲ってしまいたくなりますが
意外と、情報は
出してしまった方が入ってくるなぁ
と感じる事が多いです。
「実は、、、(貴重な情報)」
なんて打ち明けてみると
「面白い話を聞かせてくれたので、、、」
と、さらに面白い話を聞かせてくれる事が
非常に多い気がします。
関係構築の1つのコツのような。
もっといえば
情報出してくれない人とは
会いたくない、と思ってしまうかも。
心を開けば
相手も開いてくれるような
それに近い感覚かと。
情報は囲わない。
それって、結構 大事な気がします。
今もかなりそうなってますが
情報自体の価値が落ちている。
さらにこの傾向は強くなっていく気がします。
どこでも動画が平気で見える日本では
動画で、時にはライブで
生の現在の情報を得られます。
多くの人が情報発信をしているので
無料で得られる情報が増えています。
ただの情報は無価値化していきます。
でも、そこに価値を加える事はできるかと。
その際に、何が重要なのか?
情報+その人の解釈。
ではないかな、と。
見ている事実は一緒でも
切り口が異なれば
まったく異なるものになります。
ミャンマーでまったく同じ光景を見ても
人によって切り口が異なります。
例えば、この画像を見て
何を捉えるか、大きく異なるでしょう。
・レートが下がったなぁ。
・3通貨しかないのか?
とかとか、切り口は違うでしょう。
この「切り口」こそが価値を生む。
そういうもんじゃないかな、と思います。
よって
自分なりの切り口や
自分なりの視点
自分なりの解釈
ここを付加して
価値を乗せればいいのです。
情報はどんどん外に出して
どんどん得ていければ、と思います。
情報に価値を乗せる。
ここ、意識的に取り組んでいこう。
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