ヤンゴンの道路事情はマナーの悪さや車の多さを原因として
渋滞が酷い状況。
一方で、ヤンゴンの通信環境は徐々によくなっています。
車 x 通信環境 といえば、カーナビ。
そうです、ミャンマー語対応のカーナビを見たのです。
なんと2万円弱で買えて、ドライブレコーダー機能付き。
んー面白いです。
ヤンゴンの交通&車 事情
タクシーにメーターも導入されておらず交渉制。
マニュアル車もまだまだ多い。
新車は数少なくて、中古車だらけ。
古い型の車もまだまだ多いです。
※だいぶ減りましたが。
バスやタクシードライバーを中心に
交通マナーが悪くて、渋滞は酷い。
特にバスのドライバーの運転が荒い印象。
道の途中でも停まったりするので
ひどいもんです。
例えば、こんな具合の渋滞です。
魔のレーダン交差点。。。
5叉路になっており
タイミングが悪いと15分 動かないことも。
上記の動画の 57秒 辺りでは
交差点に差し掛かって
なんとか青信号で突っ込めそうだったのに
バスが減速して、人を1人、2人と乗せ
そのせいで信号が黄色に変わりました。
これがミャンマーの交通事情の現状。
なかなか酷いもんです。
ヤンゴンのスマホ&通信事情
話はガラッと変わりますが
スマホを持っている人は急増中。
2014年8月に外資系2社が
携帯SIMを販売開始して以来
SIMカードの値段は
1万円超 から 150円になりましたw
人から聞いた話によれば、
どうやら昔は軍人の退役時には
10枚ほどSIMカードが付与され
それを売りさばき退職金代わりにしてたとか。
外資企業の参入により競争原理が働き
SIMカードの値段がガツンと下がり
端末自体も安いものが中国から流れてきて
一般の方も手にできるようになっていて
多くの人がスマホを手にしています。
タクシードライバーもだいたい持ってます。
通信速度に関しては
他国に比べれば遅いですが
とはいえ 3G ですし
会社によっては 4G も飛ばしてて
1Mbps弱は出ているかと。
2年前は facebook コメントが開かず
「あ、コメント機能って重かったんだ!」
って感じてましたが、
今はそれほどストレスなく開けたりします。
※いまいちの時もまだまだありますがw
ミャンマー版 カーナビが登場!
通信速度がそこそこ速くなってきていて
google map で地図を見ることも
なんだかんだ できはじめてます。
ヤンゴンでも ごく稀ですが
タクシーの交渉時に住所を告げて
google mapを開くドライバーがいて
ビビったことがありますw
全然道を知らないドライバーも多くて
困ることもありますが、、、
そんな今のミャンマーですが
スマホがあるから
カーナビはいらんよね。
なんて思う人もいるでしょうし
実際にその側面もあるでしょう。
メータータクシーが登場して
※過去に書いたブログ
「ヤンゴンで、初乗り1,500MMKとフェアな価格のメータータクシーに乗車!※本当の話です。」
メーター機能をタブレットが兼ねてたのを見て
スマホ 兼 カーナビ が
オーソドックスになるかな、とか
思ってたりもしました。
結局、同社は台数は増えてるものの
どうも下火のようですが、、、
そんな中、やってきました
カーナビ x ミャンマー語
ミャンマー対応なので
当然の「ミャンマー語表記」
なんと HD で 情報アップデート可能。
定期的に情報が更新されるそうです!
そしてそして
スクリーンの右下にご注目下さいませ。
なんと
ドライブレコーダー機能(ブラックボックス)内蔵。
事故った時に、こいつで闘えます。
これで 190,000KSですって。
なお HP は こちらです。
http://www.technomation.asia/PolarStar/
なんとも 素晴らしいですね。
日本では5万とか15万とか
モノによるんでしょうけれど
それなりの価格がしますが
ミャンマーでは2万円ですよ。
機能としては
HD内に動画を入れれば動画も見えるし
音楽を入れれば音楽も聴けるようです。
スマホやタブレットで代替ではなく
カーナビ です。
今後の流れの中で
広がっていくのか
やはりスマホやタブレットにいくのか
気になるところです。
個人的には あの形状を見て
使い勝手を見て
ミャンマー語表記への対応を見て
やっぱり カーナビ が来るかな。
と感じました。
ミャンマーは日本の中古車だらけなので
日本のカーナビがついたままで
操作方法も何もかもわからないし
そもそも日本の地図だけのカーナビで
なんの役にも立たないのとは違います。
本物のミャンマー語版 カーナビですから。
やっぱり鍵はローカライズにある気がします。
まぁまだ1台しかみたことないけど、、、
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