インド2日目はブッダガヤ。
いきなりのインドの洗礼に合うも
マハボディで
あの菩提樹の下で
すべてを忘れられました。
ブッダガヤ行きでまさかの・・・
ガヤの駅に到着後
ブッタガヤ行きの足の確保。
タクシーは相当に高い。
オートリキシャで行こう!
そう思って交渉。
はじめは
「300」
とか、言うてくる。
アホか。
そして無視をする。
どんどん寄ってくる。
150
100
どんどん下がってきた。
100が限界臭い。
そう思いつつも
30
30
30
と言い続けてたら
「50」ってのが出てきたので
そのリキシャに乗る事に。
キレイにリキシャを磨き始める。
なんだか儀式のようで嬉しい。
が、なかなか出発しない。。。
他の人を待ってるのかな?
動き出そうとしたので
50で交渉して
それ以上は払いたくないので
50ルピーを見せて
先に払い終えておいた。
あとからぐちゃぐちゃ言われるのを
これで防げる、と考えたからだ。
そして
オートリキシャに
別の人が乗ってきて
彼が運転をはじめた。
ブッタガヤに向けて出発!
安定の牛。
しばらく走ったところで
はじめに交渉してくれた男性は
リキシャを降りていった。
そして、リキシャは
人を乗せつつ走り出す。
途中、左手に川が見えて
川でうんちをしてる人がいたり
川の水で歯磨きしてる少年がいたり
さすが
これぞ インド を目の当たりにする。
なんか 草を採ってる人々。
かれこれ30分ちょい走って
マハボディの近くでリキシャを降りる。
既に料金を払っていたので
降りようとしたら
「金をもらってない」
という。
「いや、少年に払ったよ?」
そう伝えると
「知り合いではない。誰か知らない。」
そう言ってくる。
なんか日本語のわかるうさんくさいオッサンがきて
通訳をしてくれた
「私も、ドライバーも、騙された。」
どうやらそういうことらしい。
(本当かどうかはさておき。。)
交渉制のミャンマーの感覚で
先にお金を払ったのが失敗であった。。
つまりまったく関係ない人に
50ルピーを払ったらしい。
結局はドライバーさんに20ルピーだけ
支払って、その場は解決した。
早速、インドの洗礼を浴びてしまった。
そうだ、ここはインドだったのだ。
そうしてブッタガヤに到着。
先ほど話しかけて助けてくれた
日本語のできるおっちゃんが
「ツアー案内するよ。1日200ルピー。
トトロの木とスジャータ村行けるよ。」
って言ってきた。
「宿もいいとこあるよ。」
って。
なんかもう信頼できないので
「マハボディ行きたいから。」
と、断った。
「歩いて30分以上掛かるよ。」
と、言われたが
「歩きたいから。」
と、断って歩いてみた。
そしたら5分もかからずに着いた。
なんで、こうも
無駄な嘘をつきやがる。。。
マハボディ入場までに2往復、、、
マハボディに入ろうとすると
「カメラはお金かかる。
ゲート近くに行って払って来い。」
そう言われてしまった。
ゲートは来た方とは逆だ。
歩いて3分ほどでゲートに到着。
カメラ持ち込み代100ルピーを払う。
そして、また入り口へと進む。
カメラ代を払った証明書をもらって
意気揚々と第1ゲートを通過。
そして、次の第2ゲート。
身体を触られて
「携帯だよ。」
と伝えると
「携帯は持ち込み禁止。
ゲート近くで預けて来い。」
と、言われてしまう。
オーマイガー。。。
また戻るのか、、、
辛いなぁ。ごまかせないかなぁ。
とか思いつつ、諦めて戻る。
途中、ベンチで休憩。
ちょっと係員さんと仲良くなる。
でかい荷物も一緒なのでしんどい!
そして
ゲートに戻り、
大きな荷物も携帯も預ける。
時間は朝7時前。
これでようやくマハボディに入れる。
入念なチェックをされていざ入場。
マハボディ、である。
ブッダが悟りを開いた場所。
ブッダが悟りを開いた菩提樹がある場所。
こんなところまで来てしまった。
そして、お祈りをする。
そして周囲をグルグル回る。
実はミャンマーでも
マハボディを模したお寺がある。
その光景を思い出しながら
グルッと一周して、
暑かったので木陰で休憩をした。
meditation park
という気になる施設があったので
20ルピーの入場料を払って入る。
中で瞑想でもできるかもしれない!
そう思っていたのだが、
が、これは完全に失敗。。。
座れるような場所はない。
そして、なぜか犬に追い回される。
ずっとついてくる。。。
あの菩提樹の下へ
すぐにこの施設を出て
ついにあの菩提樹の近くへ行く。
写真を撮って欲しそうなおじさんを撮影。
また別のおじさんがいて
「靴 ここ置いて見てきていいよ。
おれが見ててやるから。」
って言ってくれたが
こういうのはだいたい
あとからお金を取られるパターン。
そう思っていたので逃げる。
※あとからいいおっちゃんと判明。
すみませんでした。。。
靴をゲート近くに置いて
菩提樹の近くへ。
座って瞑想をしようと試みる。
が、単純に眠くて 落ちていた。。。
そんなこんなも含めて
かれこれ2時間以上 木の近くで
ボーッとしていたり、
おじさんともちょっと喋ったり。
12年間 ブッダガヤにいるらしい。
毎日、朝5時から10時と
夕方5時から日没まで来てるとか。
チベットから来てるらしく
お経をひたすら読んでいた。
10時過ぎに
そのおじさんが帰るタイミングで一緒に移動。
少しだけスポットの説明をしてくれた。
そして、菩提樹の葉っぱを数枚くれた。
ブッダが悟りを開いた木の葉っぱ。
かなり神聖なモノである。
御利益があるらしく、
「持って帰って人に分け与えなさい。」
そう言ってプレゼントしてくれた。
「木の枝は体調悪い時に
少しだけかじりなさい。」
そうしてかじるのを見せてくれた。
確かに、この木はブッダが悟りを開いた木。
その葉っぱとあっては、御利益がありそうだ。
よくよく見てると
みんなたくさん拾っていた。
後から、お金でも取られるかな?
なんて心配していたがなんのその。
まったく気にすることなく
案内とプレゼントをしてくれた。
感謝、感謝、感謝。
色々なインドの洗礼を
忘れさせてくれる出来事でした。
「近くにチベットのお寺があるよ。」
そうおじさんが教えてくれたので
チベットのお寺に向かってみる。
確かにすぐ近くにあった。
ブータンのお寺に近いイメージ。
元を辿ればいずれもチベット仏教。
そういうことなのかもしれない。
宿泊先できるらしいが
うまく情報が見つからず。。。
諦めて、日本のお寺へ向かうことに。
長くなってきたので後半に繋ぎます。
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