私はいま、3月中旬以来
5ヵ月振りのヤンゴンの地を
踏みしめています。
慣れ親しんだ土地であります。
空港での裏切り、と、焦り
タイから到着したのですが
あれ、新ターミナルじゃないの?
とか、期待を裏切られた面もありますが
色々と気付きもありましたので
文章を中心に書きたいと思います。
夜 19時05分 ヤンゴン国際空港から
外に出ました。ムワッとした気候。
ただ東京の日中よりは確実に涼しい。
時間の関係もあったのが
以前のように
出口ゲートにタクシードライバーが
押し寄せておらず
「あれ、タクシー捕まえられるのか?」
と焦りを覚え、不安になりました。
タクシーの受付カウンターで手配せよ
ということなのか?と
出口ゲート左にあるカウンターを
再度チラリと見やりました。
いつものように、1度外に出てみよう
と外に出てみたら
ごちゃごちゃ感が軽減されてた気がします。
出たすぐには
ドライバーが寄ってきません。
このブログを書いてて、思いました。
新ターミナルに人が行ってるのかもしれない!
とにかく、旧?ターミナルだったので
そこからいつも通り道路に下ります。
途中で話しかけてきた運転手に
「いくら?」と聞くと「1万チャット」と。
パス。
下におりる途中でドライバーに声を掛けられ
「5000チャット」というと
「7000チャット」と返してくる。
「なら6000で。」
「オッケー。」
交渉成立。
相変わらず
タクシーは交渉制です。
※ちなみに、ここミャンマー語。
忘れてませんでした、よかったー!
空港から市内の渋滞状況は緩和?!
以前は、
高架橋の工事を3ヶ所ほど
同時に進行していた影響もあり
空港から広い道に出る途中で
いきなり渋滞にハマっていたため
大回りしたり、
みんながそれぞれ工夫してましたが
今回は比較的スムーズに直線でゴー。
あれ、渋滞消えた?
なんて思いながら乗っていました。
夜の7時過ぎという時間帯の影響なのか
意外とスムーズに進みました。
結果的に、チャイナタウン近くまで
35分で到着。
ドライバーさんの腕もありますが
渋滞は少し緩和されたのでは?
と、思うくらいスムーズでした。
その後、数日いますが、
依然、日中の渋滞は酷いままで、
偶然、時間帯が良かっただけかも。笑
韓国企業の進出加速か?
空港から市内に向かう道で驚いたのは
マヤンゴンのフライオーバー。
高架橋というか
渋滞緩和のためのバイパスというか
その道路を走っていた時の景色。
両サイドに
大型のモニターがあり
色鮮やかに、強い光を放ち
広告が流れていました。
通り過ぎたのは一瞬だったので
CMの中身はわかりませんでしたが
ほぼ車の走る目線の高さに
両サイドに大型のモニターがあり、びっくり。
で、左側のモニターの上には
Samsung
の文字がデカデカと。
そこを過ぎて
もう数百メートル進んでみると
左手に「デウー」の超大型看板。
※韓国企業です。
これもまたちょうど目線の高さ。
8マイルなど、北側のエリアは
元々韓国の影響が色濃いと
感じていましたし、
影響力を高めるための動きを
韓国政府もとっているようですが
(こちらのニュース 韓国国際協力機構(KOICA)理事長、東南アジア最初の地としてミャンマーを訪問を参照下さい。)
高架橋ができて、そこを走り
影響力が高まった、というか
露出度が高まったような
そんな感覚を受けました。
そのイメージが強かったからか
ダウンタウンの市内に向かう道中
ハングル文字の韓国料理の看板が目立ち
また道沿いには
これまたデウーの大型建設プロジェクトが目立ち
韓国企業の進出振りを見て
ちょっと驚きました。
それ以外は、やはり慣れ親しんだ土地。
んー見た目は変わってないなぁ、と
懐かしさを感じながら
エアコンは動かなくて
蒸し暑いんだけれど
窓から入り込む風の心地よさを感じ
ヤンゴンのダウンタウンに着きました。
ドライバーは超いい人で
めちゃくちゃ丁寧に荷物を降ろしてくれ
やっぱりヤンゴンいいじゃん!
と、テンションがあがった次第。
今回はたった4日ちょいの短期滞在ですが
5ヵ月振りに走ってみて
少しだけ違いを感じています。
慣れてしまえば、気付きが薄れる。
そうならないうちに
書き残しておきます。
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