海外の皆さん、驚きのニュースです!
日本では2016年から、祝日のない8月に
「山の日」という祝日が生まれます。
さて、本当でしょうか?嘘でしょうか?
ググってみてください。笑
さて、今日は山にまつわるお話。
山の日を前に山籠もり
実は、今頃は東京にいて
ソフトバンクワールドに
参戦している予定でした。
が、私は今 山の中で
疲れ果てて、寝転がっています。
いやーそれにしても
この陽射しの感じ 最っ高!
我が家の山を歩き回って
疲れ果てて休憩中です。
なんだかんだで
朝8時から17時過ぎまで
山の中に籠もりました。
山籠もり修行ってやつです。
やっぱり心を入れ替えようと。
向かったのは我が家の山。
田舎なので山持ちですw
で、まずは車で向かいます。
前半は整備された林道。
しっかりと整地されてて
車でもへっちゃらです。
途中からは砂利道に突入。
土砂崩れの形跡もあったりしつつも
車で行けるところまで行きます。
あ、車は軽トラです。
で、行き止まり。
ここから先は歩いて山を登ります。
修行の開始。道なき道を歩きます。
こんな感じで斜面を登り降り。
山道でもなく、崖。。
意外と急で足腰ガクガク。
でも人の手が入ってない。
そう言ったら信じてもらえそうな美しき山。
おかげでキレイな景色に出会えます。
(実は植林されてて、その後 放置プレイ中w)
道なき道をひたすら歩きました。
こんな土砂崩れ的な岩場も。
途中は、クマの引っ掻いた痕にも遭遇。
実際のクマには遭遇しませんでしたが
爪痕に遭遇しました。
さて目的は、修行ではありません。
で、何したかというと
「杭(くい)打ち」
つまり 山の境界線の確認。
では問題です。
この下の写真に境界線があります。
どこでしょう?
どこにあるかわかりますか?
私にはわかりませんでした。笑
でも「ある目印」をたよりに
境界線をつけていくとわかるのです。
ここは「匠」がいました。
もう少しわかりやすい例を紹介します。
下の写真にはクッキリと境界線が見えます。
杭 は 新しく打った境界なのでそれ以外で。
わかりますか?
答えは
杭の手前の
石
2つ積まれてます。
こういう人口的なのが目安。
向こうにいる人の斜め左前にも
石が積まれてますよね。
だから、ここが境界とわかる。
上の写真の場合
ちょうど 林も左右に分かれています。
見て、わかりますかね?笑
他にも 昔 打ち込まれたっぽい
古い杭 だとかも目印。
目印を探してみたりしつつ
境界線の杭打ちをする。
これを ずーっとやりました。
かなり急な勾配を
登ってみたり、下ってみたり
その繰り返し。
かな〜り体力が削られました。笑
これから時間を掛けて
山の区画整備をする。
その第1弾でした。
自分の家の境界を見たのとか
おそらくはじめて。
テクノロジーx林業
本当、この作業は難しい。
そして、相当 大変。
登って降りないと見つからないし
境界線の確認もできない。
それこそ
小型のドローンで
木にぶつかっても落ちなくて
心が折れないようなやつが
古い杭を探してくれるとか
してくれたらいいのに
って思いました。
画像認識とドローンの精度向上で
できるような気がするなぁ。
今後のためには
杭にセンサーでも埋め込んで
センサーにアクセスして探す。
とかできへんのかな、と。
課題は電力供給かな、、、
超 地味な作業だけど
超 大変で労力のかかる作業。
でも誰かがやらなきゃいけない。
んーこういうのって
テクノロジーでもっともっと
色々とうまくできる気がする。
てか、できてほしい。
そう感じた次第です。
でも今って 木自体が
そんなにお金にならないし
投資したところで回収は無理。
てことでやっぱり厳しいかなぁ。
65歳位の父親も一緒に
山に登ったんですが
今回はまだ行けたけど
仮にあと30年経ったら
さすがにきついな。
と、そう感じました。
だって
私でも 20年後ですら登れる自信
正直ありませんもん。。
こういうのテクノロジーが
うまく救ってくれるといいなぁ。
I love HIDA(飛騨)
でもつくづく思ったのは
いいところに生まれたなぁ
ということ。
この山まで行くのに
車と歩きで30分です。
てか山に入るだけなら
たったの 5分です。
飛騨の土地は
本当に住んでいて心地いい。
今回は、かれこれ1ヵ月近く
飛騨の地で過ごしました。
で、思ったのは
いざ戻ってきても仕事はある。
なんとなく感じました。
いざとなれば
◯◯とか△△とか
できるわけですよ。
(あえて伏せ字にて。)
そしてなんといっても
全然 お金を使わない。
今回はあまり外に出掛けず
家に引き籠っていたので
奇跡的な出費額です。
遊びで名古屋に行ったのを
除くと
滞在期間 24日間で
(6月28日〜7月21日)
1,895円。
1日当 78円。
いや、節約もしましたよ。
親のスネかじりましたよ。。
なんもお金払ってないし。
とはいえ、すごくないっすか?
この奇跡的な数字。
まぁいざとなったら
地元に帰れる、と
認識できました。
でも今の自分じゃなくていい
と、思ったのも1つ。
約1ヵ月の飛騨滞在を経て
そう感じました。
まだまだ自分は
海外にいたい!
と、思ったのです。
でも飛騨はやっぱり好きだし
長くいるとホッとするので
仕事をやりつつ
1ヵ月単位で地元・飛騨に帰省できる。
そんな体制をつくろう、と。
そのためにも頑張ろう、と。
そういう決意になりました。
いい地元があることに感謝!
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