ミャワディー〜メーソートの陸国境で
ミャンマーを出国し、タイへ入国する。
逆の記事はたっくさんあるけど、
ミャンマー発、タイ着の情報は少ないので
とりあえず、まとめておきました。
日本人は、簡単に 出入国できました。
ミャンマー人は、その後のプラン次第では
ビザが必要になるので要注意。
ミャンマーは右車線、タイは左車線走行です。
両国の国境には、車線変更が必要な橋があり、
その レアな線 と 車線変更の瞬間を捉えた映像も。
ミャワディからメーソートへ出国!
ミャワディで、戦利品を入手。
日本代表ユニフォーム。
9,000ksとヤンゴンより高め。
※ ヤンゴンでは 5,800ks。
戦利品を手にした後
ようやく、今回の旅の目的
ビザ更新を兼ねた タイへ出国。
陸での出国である。
タイ語とミャンマー語の表記で
国境感を強く感じる。
ミャワディからメーソートへ。
ちゃんとした タイへの出国はこちら。
で、仮出国的なやつは
その道を挟んだところ。
簡易出国窓口らしく
ミャンマー人のみ、手続き可能っぽい。
外国人は こちら で 手続きするらしい。
こちらで、パスポートの出国手続き。
スタンプも押してもらえます。
そして、写真撮影もここで。
左の丸イスに座って撮影です。
あまりにも簡易な施設。笑
簡易対応感も否めない。笑
サクサクっと終わる。
これ、本当に出国でいいの?
って感じの対応。
え、ミャンマー人は出国できない?!
が、ここで、想定外のトラブル!
元々の計画では
ヤンゴン 〜 ミャワディ 〜 メーソート 〜 バンコク
バンコクから飛行機でヤンゴンに戻る予定でした。
が、、まさかの事態発生。
ここ、超重要です。
ミャンマー人は
メーソートまでは ノービザ で行けます。
しかし、バンコクへ行くにはビザが必要。
KGY「え、ASEANってビザフリーじゃないの?」
KGY「タイってビザフリーじゃないの?」
イミグレ「いや、それは 飛行機の場合。」
陸の国境の場合は、
ターク県エリアは行けるけど
その外に出ることは出来ない。
だから、バンコクには行けない。
行くには、ビザが必要になる。
嘘でしょ。。。
ビザはヤンゴンでしか取れない。
てことは、、、
バンコクには行けない。
ヤンゴンに戻るなら、、、
来た道を戻るバスしかない。。
調べが甘かった、とも言えますが
というか、それしか言えませんが
まさかの展開でした。
お気をつけください、マジで。
ちなみに、ミャンマーの人は
パスポートでなく身分証明書(NRC)で
一時的なビザを発行できます。
この紙で、1週間滞在可能。
しかしターク県しか行けません。
バンコクまで行くならビザ(事前申請)が必要。
もちろん、日本人は簡単に行けました。
切り替えて
手続きを終えて、タイ側へ向かう。
そして、歩いて橋を渡れます。
普通に、人が行き来してるし。
ミャンマー〜タイ間 の 貴重な光景
全然、厳格な国境エリア感なし!
めっちゃドフリー。
早速、面白い看板を発見!
信号を過ぎたら、左車線を走るように
そうなんです。
ミャンマーは 右車線。タイは 左車線。
てことで、
この 橋の ど真ん中で、
車線変更!
マジで、真ん中で 変更です。
この看板の向こうです。
その貴重な車線切り替えラインが、こちら!
ここで、左車線と右車線が変更。
動画で、見ると こんな感じ!
たぶん、超 貴重映像。
この橋の上には、
タイからミャンマー側に来るトラックが
検査待ちなのか、何なのかで
行列ができていて待機中。
上の写真は、
ミャンマー側なので右車線で待機中。
上記の写真は、
タイ側なので左車線で待機中。
そのせいで、ちょっと動画もわかりにくいですが
真ん中で、左右車線を切り替えています。
橋のど真ん中には看板が。
なんとなく、タイ テイストの看板。
サクッと、タイに到着!
歩いて、1分ちょい。
このゲートの向こうはタイ。
むしろ、金網の向こうもタイ。
ここからタイ。てことで、手続きを行ないます。
外国人、パスポートでの入国は
13番窓口、だそうで。
ちょっと待ちましたが
無事に、手続完了!
ちゃんと入国できました。
タイ国境からは
新車バイクの輸出もされてるようでした。
このトラックの隙間には
たくさんの スクーターが見えます。
川 1本挟むだけで全然違う!
まずは、カフェへ。
ゲートのすぐ脇にありました。
なんか、ネットが
一気に早くなりました。
川 1本挟んだだけなのに。笑
カフェでの通信速度
・ミャンマー 5Mbps
・タイ 30Mbps
的な感じになりました。
衝撃の差です。
タイの国境が近くて
ミャンマー側も意外と栄えてて
そんなに差とかないんじゃないの?
とか、思ってたんですが、、、
道も全然違いました。
ミャンマー側
動画
タイ側
動画
ミャンマー側は、
頑張って 片側 2車線。無秩序。
タイ側は、
片側 4車線。秩序あり。
な感じで
もう、圧倒的に違います。
たった川 1本挟んだだけで。
カフェも超オシャレだし。
インスタ映え する 料理も出るし。
かと思えば、
タイ・メーソートでは
レストランに行けば
店員さんは、ミャンマー人が多い。
ホテルの受付も
気付いたら、ミャンマー人。
ショッピングモールでも
アナウンスがミャンマー語だったり
案内にもミャンマー語があったり
店員さんがミャンマー語対応できたり
なんか、ほぼミャンマー感覚。笑
タクシー運転手も
簡単なミャンマー語話せたのには驚き。
それだけ、人の出入りが多いのでしょう。
ホテルのお兄ちゃんに色々聞くと
ミャンマー人向け学校は
小さいの含めて 300校ある。
自分が通っていたのは
最大級の規模の学校で 生徒 1,500人。
大きい学校は3校ほど。
なんだとか。
てか、めっちゃ多くない?
彼は、ミャンマー人だが
両親の仕事の関係もあり
タイで生まれ育って17歳。
ミャンマーには年2回ほど帰省。
給料的には
ホテルの受付は 5,000バーツ。(新卒)
縫製業で働く人が多くて
賃金は4,000バーツほど。
技術力あると 6,000バーツ。
たぶん、こういった人達かな。。
たぶん、諸々の生活費とか
差っ引いて、の計算かと。
でないと、タイの最低賃金的に
完全にアウト。
まぁ完全にアウトでも
国境地帯だから
なんとでもなるのかもしれないが。。
ミャンマー国内の最低賃金が
引き上がったことで
わざわざタイに行く理由が
薄くなる人も出てくるのかも。
とはいえ、
エリアによっては
ヤンゴン行くよりも
メーソート行く方が近い。
って人も多いんだろうし
きっと生活環境はタイの方がいい。
ってことで
まだまだ タイ行きは
止まらないのかもしれない。
なんてことも感じました。
それにしても
そこら中でミャンマー語が通じて
なんとも不思議な感覚でした。
たった川1本でこんなに変わるとは。
ミャンマーからタイへ陸で行く。
簡単に行けましたよ、と
とりあえずご報告まで。
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