先ほど、カローの町に着きました。
ニャウンシュエの町では
HOME Myanmarのしゅんすけ氏に
大変にお世話になりました。
その件も書きたいのですが、
今回は カローでの奇跡的出会いについて。
すごい人に、出会ってしまいました。
明後日、歴史的価値のある文書に
出会ってしまうかもしれません。
カローの町をブラブラ
しゅんすけ には、
出発の際にも情報をもらいまして
おかげさまで
ニャウンシュエ〜シュエニャウン
バイタク 2,000ks。
シュエニャウン〜カロー
乗合バン 4,000ks。
※1,000ks値切り成功
但し、ローカルは 3,000ks
6,000ksで、2時間ほど悪路を走り
カローに到着しました。
ホテルにチェックインして
晩ご飯を食べて
夜のカローの町をブラブラ。
カローの町は
MPT は 4Gが来てないようで
どうもネットが調子が悪い。
宿も、ネットはいまいち。
町中の看板を見る感じでは
テレノールが良さそう。
てことで
テレノールのトップアップカードを買うべく
町のコンビニ的なお店へ。
情報収集がてら
おばちゃんとトーク。
こういうの好きなんです。
あ、ミャンマー語です。
どうも聞いていると
バイクは、借りられるらしい。
1日1万5千チャット。
外国人はかなり多くて
とりわけ、近くのレストランに
バスで乗り付けてたくさんいる。
トレッキング目的の外国人は
本当に多い。
ただどこから来たか、とか
聞くわけじゃないので、どこの人かは不明。
日本人は、よく来る 男性が1人。
レストラン オーナーと
私の宿泊先 ホテルのオーナーは姉妹。
ざっくり それくらい。
で、その後も町をプラプラ。
町の外れ(?)の土産物屋通りにて
ちょっと町の外れっぽいところまで来て
この先は、何もなさそうだな〜
と思いながらも
近くのお店のお姉さんに尋ねると
「この先にも いっぱいあるよ」と。
で、歩いてみると確かに。笑
土産物屋さんが ズラリと並ぶ。
少なくとも、カーブの先までは土産物屋さんが並ぶ。
てか、何件あんねん?!
そして特色なさ過ぎるやろ!
って思いながら
ふと目が合った お店で
立ち話スタート。
ここから、すごいんです、本当に。
めっちゃ驚きの展開!!
お店にいたのは
お婆ちゃん、お父ちゃん、娘2人。
はじめ、話しかけてきたのはお婆ちゃん。
「アボガドあるよ」「ライムあるよ」
「オレンジあるよ」「ほら、かぼちゃもあるよ」
「お茶の葉もあるよ」
なんて具合に、ガンガン 勧められる。
あ、でも トーンは かなり緩め。笑
あまりにお店が多いし特色がないので
KGY「何店舗くらいあるの?」
父ちゃん「たくさん」
KGY「それはわかるわ!笑 幾つ?100?」
娘「50くらいじゃないかな。」
そんな多いんだ。
しかも、特色なくズラーッと。笑
どうなってんねん!
そして、どこから来てんねやろ。
気になるスイッチが
発動してしまいまして
KGY「これ、どこから来てんの?」
父ちゃん「ペイネピン村だよ」
KGY「全部?」
父ちゃん「全部だよ。」
KGY「近くの村なの?」
父ちゃん「近いよ。車で30分くらい。」
あ、なら行く!
KGY「道教えて」
で、道を教えてもらう。
あまり、的を得ないが
なんか、行けそうな気がする。
ここまでは
なんて事ない会話だったのですが、、、
ここから
まさかの展開が!
シャン州 カローで「日本」「イギリス」
KGY「どんな場所なの?」
父ちゃん「丘の上にあって周りが見渡せる」
婆ちゃん「木がいっぱいでキレイだよ」
父ちゃん「他にもビューポイントはあるよ」
なんて話を、さらに聞いていると
父ちゃん
「見晴らしがよくて、日本とイギリスの戦争時には陣地だった」
的な ワードが。
!!
これに反応した私。
そうです、あのインパール作戦とか
あの時代に、この辺りにも
日本軍が駐軍していたようで。
KGY「え、戦争?」
KGY「ちなみに、戦争時代を知る人っているの?」
父ちゃん「うちのお爺ちゃんかな。90歳。」
KGY「え、マジ?」
父ちゃん「村では、うちのお爺ちゃんだけ。」
父ちゃん「パラウン語で当時の日記も残ってる」
KGY「え、見たい。見える?家とか行ける?」
父ちゃん「いいよ。いつだ?」
KGY「明後日の昼とか。めっちゃ見たい!」
父ちゃん「いいよ、案内する。」
KGY「じゃ、また明後日ここ来る!いる?」
父ちゃん「ここで寝てるからいつでもいるよ。」
KGY「笑。 お、ここ家か。じゃ、また明後日。」
てな 展開に相成りました。笑
超 まとめると
パラウン語 で書かれた
戦争時代の日記を
読むことができるかもしれません。
なんだったら、全部写メらせてもらおうかと。
これ、本当にあったとしたら
かなり貴重な資料だと思うのです。
パラウン語が読めないと
どうしようもないですが、
残しておけば、何かの役に立つ気も。
にしても、不思議過ぎるご縁。
(娘さんいわく)50軒も立ち並ぶ
謎のお土産屋通りの中ほどで
ふと立ち話をしたお店。
※写真が店主さん
その店主のお爺さんが
村唯一の戦争時代経験者。
これは、もう行くしかありません。
動画も撮ろうと思います。
なんか、すごすぎて
色んなブログをすっ飛ばして
勢いで記事にしてしまいました。
本当、伝えたいことがあると
グワーッと筆が進みますね。
にしても奇跡やばい。
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