いま私は
シナリオライティングの本を
必死に読み返しています。
1985年に書かれた本です。
ちなみに私、1984年生まれの33歳。
今も残る本から学ばせてもらっています。
にしても、新たな挑戦ってのは
いつになっても楽しいものです。
「事件化」して、挑戦してみる。
これができたら人生面白い!
あれよ、あれよ、と3件目
本日は、東京珈琲にて
「シナリオの基礎技術」
を読みながら
次の案件のためのシナリオを
考えていました。
諸々 日程は決まって
場所も大方、決定。
昨日、2軒を訪問して
大筋では決定しました。
あるんですよね、
ちゃんとした ロケ地。
まだまだ乗り越えるべき課題はあるけど
撮影部隊の押さえも完了。
改めて、打ち合わせをして
最終的なロケハンも予定してますが
なんだかんだで
押さえるべき、大枠はオッケー。
これで、大きく前進。
にしても、動き出すと
次から次へと 前に進みます。
本当に周囲に感謝感謝です。
今、振り返ってみても
「こんなん、やろう!」
となってから
すぐに1件目の仕事が入り
サクサクっと 流れていきました。
「記事広告の制作」
インタビューの撮影、記事制作。
で、納品後 すぐに
次の案件のオファーを頂き、
2件目のお仕事をいただきました。
「動画制作」
で、それを手掛けていたら
また 別の方から紹介をいただき
あれよ、あれよ、という間に
また3件目の案件に突入。
「タレントアレンジ」
「動画制作」
「プロモーション」
「オペレーション」
と、以前より、大きな規模の案件。
あれよ、あれよと3件目です。
「事件」が鍵を握る。
先方も了承済ではありますが
今はまだ プロ ではありません。
意識は もちろん 高く持ってますし
必死に取り組んでますが
その道 10年のプロ には敵いません。
が、プロの力を借りながら
いいものをつくっていきます。
そのためには
自分も、日々 勉強、なわけです。
ストーリーも打ち合わせ通じて
大枠は決まっているけれど
より良いものにすべく
シナリオの本を改めて読み返し
イメージを膨らませながら
より引きつけるストーリーを描く。
なんてことを
していたわけです。
その中で「はっ!」としたのが
「事件」のお話。
ドラマや映画 等の長いシナリオを
書く上では
物事が 切り替わる「事件」が必要だ、と。
でないと、観客は飽きるのだ、と。
この部分について
すっと、腹落ちしたわけです。
例えば、私の部屋掃除を考えます。
いつも通り、帰宅して
いつも通り、部屋に入って
いつも通り、眠る。
それだと
ハッキリ言って
事件感はゼロです。
何も動きはありません。
「部屋掃除しよう!」
なんてモチベーションは
これっぽちも湧きません。
でも、ここである時
「事件」が起きるわけです。
「いい加減 片付けなさい!」
と、お母さんから怒られる、とか
そういう類の何か、です。
虫がわいて焦る、とか
探しものが見つからない、とか
人に「汚いだろ」と罵倒される、とか
まぁどんなのでもオッケーですが
何かしらの
「事件」が要るわけです。
その「事件」こそが
人の動きを大きく変えるわけです。
天変地異でなくてもいいのですが
日常の延長に
新しい刺激を与える何か。
そんな「事件」が必要なのです。
その「事件」をいかに演出するか
そこにこそ、鍵があるのです。
ドラマの場合は、特に。
あまりにも、わざとらしいと
観客はしらけてしまいます。
一方で、自然過ぎると
「事件」に気付かれないし
主人公が変わったことに対して
「え、なんで?」となります。
この 塩梅(あんばい)が
なかなか どうして 難しいわけです。
わざとらしさ は消しつつ、事件感を出す。
ここにこそ、
面白さがあるし
難しさがあるわけです。
シナリオライティングって
やっぱり 奥が深いし、面白い。
そんな事をこそ、思うわけです。
新しいことはやっぱり楽しい
今回の件は
そこそこの方に来ていただくので
ムダな動きが生じないよう
しっかりと
ストーリーも撮影の流れも
考えながら動いています。
にしても
「これまでに、やったことない」こと
って本当に楽しいものです。
私は、こういうのが大好きです。
やったことない 事をやるって
「ストレスが掛かって嫌い」
って人が多いような気がするけど
個人的には
どんどんどんどん
新しいことに挑戦して
自分の可能性を広げていく
そんな行動や活動が好きです。
そして、自分の行動を通じて
相手にとっても
いい影響を与えられる。
そんなことが好きなのです。
だから、私は
新たなことに挑戦し続けるし
新たな挑戦を後押ししていきます。
そして、そのためにも
日々 勉強、勉強、勉強です。
まさか33歳になって
シナリオライティングの勉強をする、とは
思ってもいませんでしたが
これも含めて
やっぱり 楽しいと思うのです。
自分で自分の可能性を狭めることなく
何か「事件」が起きたら
それをきっかけにして
なんでもやってみたらいい
と、私は思うわけです。
勝手に、自分で
何気ない日々の出来事を
「事件化」して
新たな挑戦をしてみたらいい。
そんな感じでいけば
気付いたら思ってもない所に
いってるんじゃないか、と思うのです。
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