ミャンマーの学生さん達に
キャリアについて
考える機会を与えたい
そんな想いで動いている
団体がある。
その1つが「M-LINK」。
https://web.facebook.com/MyanLINK/
※こちらがfacebookページ
ミャンマー x キャリア イベント
私は、縁あって
むしろ縁だけでw
記念すべき初回の集まりで
お話をさせて頂いた。
この団体は
それ以来、毎月 活動を展開し
この週末には
Wynee という団体と共に
イベントを開催していた。
イベントの趣旨は
キャリアを考えるきっかけを
ミャンマーの若者に与えたい
といったもの。
その趣旨に賛同した方(主に起業家)が
スピーカーとして参加し
若者に熱いメッセージを送っていた。
この写真を見たら
アツさが伝わるのではないだろうか。
下記が7人のスピーカー達だ。
彼らのキャリアの詳細はこちらから。
http://www.wyneemyanmar.com/events/human-library-with-career-focus
Abby Limさん (PwC)
Aye Lin Htetさん (Stone Step)
Dr.May Pyae Sone Kyweさん (Matrix Institute of Professionals)
Moe Thitsaさん (Foggy Spring)
Nyi Nyein Ayeさん (Thitsaworks)
Su Wahさん (The Department for International Development)
Yan Lin Thorさん (evolx IT&Business Solutions)
熱い質疑応答が生まれる仕掛け
スピーカー1人に対して
オーディエンス 6人くらいの割合で
近い距離で質疑応答できるのが
当イベントのポイント。
主催者のJessicaによれば
・1人の登壇者が公演するスタイル
・3−4人のパネルディスカッション等
いくつかイベントのパターンはあるが
遠慮してしまう若者が多いため
今回のようなスタイルを選んだ
とのこと。
確かに、少人数なため
遠慮も少なく積極的に質問が飛び交っていた。
素晴らしいコンセプトだ。
休憩時間に入っても休むことなく
時間いっぱいいっぱいまで
熱く質疑応答が交わされていたのが
強く印象に残った。
コミュニティーが生み出す価値
学生を含めた若者が
これだけの近い距離で
実際に社会に出ている方と
語り合える機会はそれほど多くない。
そういった意味では
オーディエンスにとっては
とてもいい機会に
なったのではないだろうか。
これは日本でも同様だ。
一部学生は、先輩等を経由して
社会人とのネットワークがあっても
ほとんどの学生は、
OB会 等の特殊な場を除いては
就職活動まで社会人と触れ合う機会は
滅多にない。
その意味で、
学生にとってのメリットは大きい。
また
私は、控室に潜り込ませてもらったが
スピーカー同士も交流しており
そういった面でも
とてもいい機会であるように感じた。
それにしても
スピーカーの方と接していても
嫌な感じの人は、一人もおらず
とても素敵な人ばかりで
そのことにも少し驚かされた。
嫌味がない、というか
素敵な方ばかりであった。
学生達に熱く語りかける様子を
横から眺めていて
何を言っているか、は
半分もわからなかったけれど
しっかりと向き合っていて
どこか頼もしさを感じた。
素晴らしきスピーカーの人選
だったのではないか、と感じた。
おかげで
会が終了した後はみんな笑顔。
主催者達もいい笑顔!
色んなカタチで
ミャンマーという国に
ミャンマーの人々に
携わろう、という人がいる。
それは
ミャンマー人であったり
外国人であったり
様々である。
でも、なんだかそれが
すごく素敵な事だな、と思う。
私もその一人。
これって
ミャンマーだけでなく
日本のどんなコミュニティーでも
実は同じ構造。
色んな人が
それぞれに支え合っている。
これが
コミュニティーの生み出す価値の
1つのように感じた。
普段見えていない
身の回りの環境について
改めて考えさせられる
そんな機会でもあった。
未来を支える事になる
若者に
チャンスを与えていく
この流れが
色んなカタチで
継続していって欲しい。
そして
そのいい影響を受けた
コミュニティーの参加者(若者)が
社会にインパクトを残す。
そんな好循環に期待したい。
素敵なイベントに
参加できたことに感謝!
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