伝えたいのはこの一言だ。
「両立」の道を探ろうぜ。
サードウェイがあると信じて。
「AかBか」の
トレードオフ前提の思考から少し離れて
「AもBも」の
両立の方法を考えてみたい。
そういう風に脳を使いたいな、と
そんなお話。
トレードオフしかないのか?
最近、引き続き
コーチングセッションをしている。
そんなコーチングのやりとりの中で
次回セッションまでの
アクションの設定をすることが多い。
その時に感じている事がある。
コーチングは、セッション中に
思考を深める事がとても大事だし、肝だ。
しかし
セッション中に考えておしまい ではない。
コーチングセッション自体は
おおよそ1時間程度。
仮に週1回セッションだとしたら
週に 168時間あるうちの
たった1時間に過ぎない。
睡眠時間とかを差し引いても
残りの167時間の方が
可処分時間のうち
圧倒的なシェアを占める。
だからこそ
セッション以外の時間に
・意識すること
・意識して行動すること
これが肝になっていく。
コーチングセッションでは
「こんな世界がいい」
「こんな自分でありたい」
と熱く語っていても
セッションが終われば
そこには現実がある。
だからこそ
現実との向き合い方や
現実世界におけるアクションが
より大切なのではないか、と
そんな事を思っている。
アクションにおいて
自分の理想の実現が
大きな命題だとしても
「努力しないと」
「辛くてもやらないと」
みたいな
義務感になると
まじで苦行になる。
楽しむために はじめたつもりが
気付いたら義務に変わっていて
苦行になっていた経験って
結構、あるのではないだろうか?
それってのは
すごーーーーくもったいない。
そんな事を思うわけだ。
せっかくだから
楽しみながら
続けられないのだろうか、と。
そこには
続けるには努力が必要だ、みたいな
そんな思考がこびりついてる気がする。
トレードオフではない道。
トレードオフ を前提とした考えは
そこら中に根付いている。
あの名曲 シェリーの中で
尾崎豊も歌っている
金か夢かわからない暮らしさ〜♪
なお、中村あゆみさんの「シェリー」が
死ぬほど格好いいのでマジで見てほしい。
金か 夢か ってのは
ライフワーク と ライスワーク
みたいなものも近い領域だろう。
他にもトレードオフ前提の考えはたくさんある
よく女性が口にすると言われる
仕事と私、どっちが大切なの?!
この表現は言い得て妙だ。
またお値打ち製品の表現で使われる
安かろう悪かろう
これも典型的なトレードオフの事例だ。
安くていいものもあるだろうけれど
安い と いい は 両立せず
トレードオフの関係である事を
前提とした表現である。
私もよく使いがちな表現だが、、、
これらは
トレードオフの関係を前提とした言葉
に分類されると考えている。
いや気持ちはわかるんです。
明らかに「トレードオフ」になるものもある。
「時間」に関しては
1日24時間と決まっているし
それを超えることはない。
その時間をどう使うのか?
に関しては
Aを選べば Bは選べない。
これは、トレードオフだろう。
ただ
「トレードオフじゃない選択」
なんてのもあるんじゃないだろうか?
ほんとに、その2択なのか?
白か黒か、2択しかないのか?
グレーゾーンもあるのではないか?
もっといえば
青もあるかもよ?
ブルーオーシャンが。
みたいな発想を持てないだろうか?
そんな事を考えている。
よくある表現で
今の時間を犠牲にして未来に備える
みたいな発想は辛い。
成長痛という考え方もわかる。
でも、、、
それしかないのだろうか?
犠牲にするわけではなく
今を楽しみながら未来に備える
そんな方法がないのだろうか?
そんな事を思っているわけだ。
キーワードは「両立」
だから
最近のキーワードが「両立」。
「両立」への道、サードウェイはないか?
と。
何か物事をやろう、と考えた時に
「トレードオフ」
を前提にして取り組もうとすることが多い。
その時に思うのです。
ちょっと待ってくれ。
その前提は 本当に崩せないのか?と。
例えば
ミャンマー語の学習は苦しいものだ。
との前提があるとしよう。
トレードオフ関係として
信じ込んでしまっている人は多い。
でも、、、
将来のためには ミャンマー語を鍛えたい、と
強く思っているとしたら?
「苦しいけれど、学習する。」
という道を選ぶ。
下手したら
「苦しいのは嫌だから、学習しない。」
そんな道を選ぶ事もあるだろう。
こんな時に
トレードオフ関係から距離を置いて
苦しむ事なく、学習する方法はないのか?
と、ちょっと考えてみたい。
自分にとって楽しい事 と 学習 を
うまく組み合わせられないだろうか?
と。
今、コロナ時代においては
「リモート(オンライン)だから◯◯できない」
となりがちだけれど、
その時に ちょっと前提を 置いて
「リモート(オンライン)で◯◯する」
を考えてみたいと思うのだ。
簡単に諦めることなく
そんな思考を持ってみたら
違う道が拓けるのではないだろうか?
その意味では
カバーソングってすごいですよね。
「中村あゆみさんの声」が好き。
尾崎豊さんの「シェリー」が好き。
中村あゆみさんがシェリーを歌う。
これで 両立している。
最高ではないだろうか。
てことで、まじで聴いてみてほしい
両立の道、サードウェイを探ってみよう。
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