チン州はハカ。州都の町です。
州都とは言いながらも
なんせ交通の便が悪い。
雨季は崖崩れで
道が塞がることもあり
乾季であっても
ヤンゴンから27時間。
とてもとても
気軽に行ける場所ではありません。
目的地は昨日と逆方面!
さて、10月6日。
ハカ滞在、2日目。
移動の1日を含めれば3日目。
朝、起きてみると、外は雨。
昨日は
疲れて寝落ちしてしまったので
朝からシャワーを浴びる。
てか、行水。
お湯がしっかりあるので
お湯を浴びて体を洗う。
お湯の存在に感謝。
そして、電気にも感謝。
意外と停電なんかもなく
快適に過ごせています。
が、外は雨。
ってことで仕方ないので
ベッドの上でブログ更新。
そして、仕事。
原稿の執筆と修正。
せっかくのハカですが
やるべきことはやらないと。
なされるべきことをやる。
11時過ぎに雨があがり
外に出掛ける事に。
本日の目的地は、、、
特になし!
とりあえず、
昨日とは逆方面へ向かう。
ただそれだけ。
そして
ひとしきり見たら
カフェでまったりしよう。
(てか、仕事。)
そんな計画(?)を立て
ちょうど雨も止んできたので
いざ出発!
バイクのヘルメットは
完全に工事現場のあれ。
ふざけてるわけでなく
大マジでこのヘルメット。
この彼だけじゃなくて
町でバイクに乗ってる若者は
結構、被ってます。
建設現場はもちろんノーヘル。
ヘルメットの彼の後ろは工事現場。
みんなヘルメットなんて
被ってやしませんでした。。
このギャップ、なんだろ。
ヘルメットは被るもの。
これは正しいです。
きちんとルールに従うこと、大事。
しかし、
そもそもの目的を考えると
この安全ヘルメットが
事故に合った時に
身を守ってくれるのだろうか?
と考えていただきたい。
そう感じた出発前。
出発地は、町のど真ん中。
ビューポイントから
見渡していた方向に
ただひたすらバイクを走らせる。
似たようなお店が立ち並ぶ。
若者向けの服屋さん
電気屋さん
乾物屋さん
歯医者さん
床屋さん
文房具屋さん
金物屋さん
どうやって
この町の経済が成り立ってるのか?
不思議でたまらない。
なんて思いながら走る。
あの、教会へ
道を間違えて行き着いた教会。
この町は、教会が多い。
クリスチャンの町だ。
そこから引き返し
本来、行きたかった道へ。
ひたすら山を登る。
そして振り返ると
めちゃくちゃキレイな町!
が、写真では伝わらないw
ビューポイントから
目立って見えた教会がすぐそこ。
右奥に赤いのが見える。
てことで
せっかくなので教会へ。
バイクを置いて山を登る。
道なき道を登る。
彼がなぜ
ヘルメットを被ったままなのかは
正直、わからない。。
あの、教会に到着!
が、なんか、荒れてる?
ガラスが割られている。
正面に回ってみると
十字架が倒れていて
なんだか縁起が悪い。
美しいのに
なんだかもったいない。
しかーし、
ここからの景色はたまらない。
めちゃくちゃ美しく
霧のおかげで、幻想的。
でも、鉄塔が邪魔だし。
写真にはうまく映らない。
何よりも
カメラマンが下手で
すみません。。。
もう少しいい場所を探そうと
改めて場所を移動。
その前に腹ごしらえ。
DREAM FOOD HOUSEにて
店内は比較的キレイ。
タミンバウン(中華飯的なやつ)を注文
結構、うまそうなのが、やってきた。
そして、スープも。
スープはちょっと辛め。
でもなんかいい感じ。
個人的には結構、好きな感じ。
ペロッと平らげる。
料金は、確か2つで6,000ks。
まぁまぁの値段だ。
場所はこちら。
そして
新たなビューポイント探し。
この町の美しさを伝えたい!
その想いだけで。
ビューポイントからも
確かに ハカの町は美しい。
しかし
この反対側からの景色は
まるで、ヨーロッパの
エーゲ海の町のような
ブラジルで見た
どこぞやの町のような
なんとも言えない美しさがある。
写真ではうまく伝えられない。。。
でも、本当にキレイ。
色合いがたまらない。
2人で必死にいい場所探し。
なぜか、彼はヘルメット着用したまま。。
この写真で、
なんとか
美しさが伝わるだろうか?
ヘルメットの彼とハカの町。
なかなかシュールだ。
彼は「安全第一」
って、結構でかい声で
ポーズを決めていた。。。
かれこれ言うてる間に
霧?雲?が押し寄せてきた。
この幻想的な感じも
またいいではないか。
私も記念に1枚。
やっぱり、この景色が好き。
でも、写真では伝わらない。。。
カフェ「MERCY」で籠もる
その後は
予定していた カフェ籠もり
「MERCY」へ。
相変わらずヘルメット着用。。
ローカル感がたまらない。
紅茶を注文。
1杯 250チャット(約20円)
たぶん、近くに外国人がいた。
たぶんこの旅で初の外国人。
※但し、ヘルメットは除く
この店で仕事に集中。
ガーッと集中して約2時間。
外は霧。
それにしても幻想的だ。
場所はこちら。
その後、文房具屋さんへ。
お目当ては「ハガキ」
せっかくのこんな奥地。
この土地の ハガキ と
この土地の 消印 をゲットしよう。
そう思って文房具屋さんへ。
結論は、ここには
ない。
代わりに出会ったのが
あの HAKHA POST
1部 200チャットだそうだ。
にしても、印刷品質。。
そして、もう1つの地元紙。
The Chinland Post
2つも地元紙があった。
なかなかに、素敵な町である。
仕事を終えて、次の場所へ。
長くなったので次回に繋ぎます。
それにしても
ハカの町は本当にキレイだ。
それなのに
どうもうまく魅力が伝えられない。
自分の腕の低さが悔しい。
ここは
本当に美しい。
フォトジェニックな場所。
カラフルな感じ。
幻想的な感じ。
そして、秘境感。
いずれの要素もたまらない。
ハカ、いいとこだなー。
あと何日いられるだろう。
と、思いを巡らせていたが、、、
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