最近、ミャンマーへ渡航する人が
増えてる気がします。
実際に ミャンマービザ緩和後
24%増加した、との報道もあります。
私の周りでも
日本から来る方が増えています。
“ ミャンマー、日本人ビザ免除 ”
なんて言葉が出ているため
「ビザはいらないんですよね?」
と尋ねられる事が多いです。
「はい」
と、その点については
答えられます。
最近では、その際に
必ず一緒に聞くように
していることがあります。
「パスポートの有効期限」です。
今日はそんなお話です。
ミャンマーのビザ免除とは?
2018年 10月から
1年間限定措置で
日本・韓国を対象にした
ミャンマービザ免除が開始しました。
1年経って
「もう1年延長します」となりました。
現状わかってる範囲では
2020年 9月 30日までは
観光ビザ免除期間。
念のため、言うておくと
ビザ免除になっているのは
観光ビザ。
商用ビザは 変わらず必要です。
とはいえ
観光ビザは30日滞在可能。
てことで
視察・出張だと
観光ビザで入っている方が
比較的多いような気がします。
スーツなのに観光、みたいな
歪な光景をたくさん見ますw
で、ビザが不要だと
事前手続きもいりませんし
安心してミャンマーに来られます。
ハードルがぐっと下がりました。
ひょっと前のビザ事情
私が、2013年 8月
ミャンマーにはじめて来た時は
観光ビザ取得のために
滞在計画書とか提出が必要でした。
(中身は適当でOK)
業務中抜け出すわけにもいかず
代理店にパスポート原本を送付して
ビザ取得しましたからね。
そう考えると
かなーり楽になりました。
ビザが不要ですからね。
ちなみに、その後
eビザ制度 が導入され
ウェブ上で申請して
観光ビザや商用ビザが簡単に
取得できるようになりました。
パスポート送付が不要になり
随分と楽になりました。
ただし、有料。
今も、商用ビザは
特定の書類を用意すれば
eビザ取得が可能。
昔は面倒でした。
しかし今は
観光ビザなら申請も不要。
てなわけです。
事前準備が不要になり
パスポートだけあれば行ける!
と、なったわけです。
必ず確認すべき 有効期限
しかーし、その前に
もう1つだけ
引っかかるかもしれないポイント
があります。
つまり、
渡航前に必ず確認いただきたい事が1つ。
それが
パスポートの有効期限。
ここ2カ月の中で
私の知人の
ミャンマー渡航予定者 2人が
ここんとこ、引っ掛かりました。。
飛行機に乗れませんでした。
何かというと
パスポートの残存有効期限が
6ヶ月を切っていると
ミャンマーには入国できない。
という、ルールがあります。
例えば、
2019年12月1日 入国予定なら
有効期限が
2020年6月1日以降でないといけない。
※細かいところは割愛します
政府サイト英語版はこちら
これ、結構 どの国でも存在するルール。
タイ、シンガポール、ベトナム
インドネシア、カンボジア、ラオスなど
ミャンマー同様に
入国時に
残存有効期限 6カ月以上必要だそうで。
よく海外行く方はわかってるかもですが
久々の海外ー!
みたいな方とかは要注意。
「パスポートの期限残ってるから」
と、安心する気持ちはわかりますが
それだけではダメです。
残存期間が 【6カ月以上】あるのか?
を、必ずチェックしましょう。
しかも「入国時」です。
チケット購入時ではありません。
てなわけで、
パスポートの残存有効期限も
必ずチェックしましょう!
って話でした。
ここんとこミスると
せっかく成田空港まで行ったのに
日本を出国することができず
飛行機に乗せてもらえませんので。
ただの飛行機代の無駄、となります。
ゴネても無理です。
ご注意くださいませ。
なお、
ミャンマー在住の方は
友人が来る、となった際には
ビザはいらないけど
パスポートの有効期限だけは
ちゃんとチェックして!
と、お声掛けください。
なお、パスポート再発行は
だいたい1週間ほど
掛かるそうなので
直前に気付いた場合は
既に詰んでまbefore-す。。
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