80件のニュース。
これだけを聞くと、多い印象だろう。
しかし、その分母が3170件
と聞くと、80件は少なく感じないだろうか?
この数字は、直近1年間に
ミャンマーエクスプレスから
日本語で配信されたミャンマーニュースの数だ。
過去1年、ミャンマーでは
本当に色んな動きがあったのだ。
80/3170
「ミャンマーでお待ちしてます!」
こう言って、懇親会は締めくくられた。
4月18日(水)17時半からの
ミャンマーセミナーは無事(?)終わった。
セミナー資料を作成すべく
何度も何度も
この1年のミャンマーニュースを見返した。
3170件のミャンマーに関する
この1年分の記事を見返しつつ
出来事を振り返っていた。
「この記事も面白い」
「あ、この記事も伝えたい」
なんて感じで
ミャンマーの勢いを象徴するニュースが
あれも、これも。
ピックアップしていたら
その数がドンドン積み上がる。
それを削っては、編集し直し
と、繰り返しながら
伝えたいことを絞り
なんとか資料が完成した。
ザーッと流す、と決めて
伝えたい内容を絞ったけれど
それでも80件以上のニュース。
それを
40分ほどの中で伝えさせて頂いた。
ここ1年のミャンマーの動き
「直近1年間のミャンマーの動き」
及び
「この先、どうなっていくのか?」
なんて部分に目を向けながら。
ただ1年で起きたことだけでなく
「そこから何が言えるのか?」
「この先、どうなっていくのか?」
この部分を強く意識して
資料を作成していった。
ざっくりあげると
・インフラは徐々に整備が進み
・4年以内に電力不足も改善(計画)
・大型プロジェクトも続々
ホテルオークラ、中央駅開発 等
・各国大使館はネピドーへ移転か
・外資規制の緩和も
・徴税強化の動きも
・ビジネス環境の整備も進む
・新会社法が成立、施行開始は2018年8月
そんな内容をお伝えした。
それにしても
資料をまとめるために
1年間を振り返っていたら
「これ、まだ半年か。」
「あれから1年なのか。」
「これ、まだ1年経ってないのか。」
てな感じで
ミャンマーの動きの早さを
改めて感じた次第。
3年後には様変わり
まだまだ揃ってないモノは多い。
インフラも未整備。
停電もまだまだ多い。
教育水準も高くはない。
通信コストは高い。
不動産価格はまだ高い。
でも、変わった部分も多い。
携帯通信は4G (LTE) が導入され、
スマホ普及率も高くなった。
この携帯周辺の動き出しは
2014年8月以降だから
4年以内の話である。
たった4年で
見違えるほどになった。
ここ最近のニュースを見ていると
2020年、2021年に向けた
大型開発案件関連のニュースも目立つ。
2021年、今から3年後には
ミャンマーの中心部は
様変わりしているだろう。
「こんな風になっていくらしい」
と、今回 話した内容を
3年後には
「今や、こうなりましたよ」
と、話しているのだろう。
見た目にわかりやすい
大型プロジェクトの動きはもちろん
中身も変わっていき
人々の生活も
大きく変わっているのだろう。
「経済活動が停滞している」
とも言われるミャンマーだが
そんな1年でも大きく変わっている。
そして、まだまだ変わり続ける。
セミナー資料の作成を通じて
改めて 動きの早さを感じた。
その意味でも、こうした
アウトプットの機会を設けることは
やっぱり重要だなぁ。
インプットはインプットで
もちろん重要なわけだが
アウトプットの機会もまた重要だ。
ブログを含めて
もっともっとアウトプットを
考えていこう。
私自身も
あれからもう1年か、と言えるよう
2018年はもう一歩、踏み出そう。
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