カタンについて、もう少し書こう。
題して「やられたら嫌なこと」である。
モラル面含めて、書く。
もちろん「勝つ」ことを目指す上では
相手が嫌がること、をやることは大事。
相手が望むまま、やらせてたら
負けてしまうことになるので。
というわけで
ちょっとまとめてみる。
やられたら嫌なこと4選
1,交渉に応じない
2,盗賊(騎士カード)で邪魔する
3,進路を邪魔する
4,独占(モノポリー)
ゲームの性質上
どうしても そういう場面はあるので
ある程度までは許容範囲だ。
ある程度、までは。
1,交渉に応じない
カタンの肝となるが「交渉」。
すべての資源がバランスよく出る
なんてことはなかなかないので
「交渉」は肝。
とりわけ、前半は
誰が抜きん出るかわからない。
まだポイント差もない。
そんな状況の中で
「交渉に応じてくれない」
ってのは、そこそこ辛い。
だから、逆に効く。
あと、麦1枚あれば都市化なのに、、、
みたいな状態で、交渉も貿易もできず
次のターンになり、
カードが増えたところで
「7」が出て、バースト とか辛い。
そして、ありがち。
その意味でも
交渉に応じて貰えないの辛い。
カードの枚数が多くて
「あと何か1枚でも変えられれば
4:1 貿易できるのに、、、」
みたいな時にも、変えてもらえないと
かなり辛い。
まぁ後半で、リードしてる人相手なら
もうそれはやむなし。
さすがに、野放しにできないから
「トップとは交換しない」
というスタンスは断固取るべき。
でないと、負けてしまうから。
ただ、前半は辛い。
そして、だからこそ
それを
やられると 精神的にも効く。
どうしても、その1枚が欲しいんだな
ってわかる時には
「2枚なら交換しますけど?」
と、強気に出るのもオススメだ。
とりわけ、カードが多い相手なら
それはできるはずだし。
2:1交換 を申し出られて
事情があり 断ったら
結局 その人が 4枚 保持してて
4:1 交換するケースとか
そこそこあるので
交渉に応じる時は 注意が必要。
2,盗賊(騎士カード)で邪魔する
これは、前後半問わず、効いてくる。
自分の戦略を見抜いた上で狙われると
かなり辛い。
都市化狙いなのに、岩とか麦封じられたり
港での貿易狙いなのに、その資源狙われたり
なんて時は、結構 イラッとくる。
でも、これはやむなし。
例えば、
開拓地が5個。最長交易路もあり、7点。
あとは、都市化する必要がある。
みたいな時に、都市化の要である
「岩」を防がれる、みたいなケースとか。
8点まで達していて
あとは 最長交易路を 奪い返せば
10点に達するような展開の時に
最長交易路に必要な、木やレンガを防がれる
みたいなケースとか。
羊 の 2:1港を持ってる場合に
資源の要である羊「8」が防がれる、とか。
ある程度 カタン慣れ が必要ではあるが
戦略を見抜いた上で狙われると
かなり辛い。
先日、面白かったのは
あと最長交易路を取れば 勝てるって時に
ひたすら最長交易路を伸ばすライバルがいた。
道の数 15本を使い切っても
逆転できなくなって、長期戦になったw
こういうのは、やられて辛いケース。
つまり、相手の戦略を読んで
やられて嫌なところに、きっちり置く。
これは、結構効く。
とりわけ、騎士カードだと
好きなタイミングで発動できるので
やられる側としては、なかなか辛い。
3,進路を邪魔する
これは、初期配置後に発生する事も多い。
いきなり 道がガチ合って、
先に道をつくったもの勝ちになるケース。
自分の道が、完全に無駄になるし
戦略変更も余儀なくされる。
他には
自分が あちらに行きたい、と思ってるのに
そこを ぶった切られたりするケース。
とりわけ、最長交易路狙いで
2つの開拓地を繋ごうと道を延ばしてたら
そこを邪魔される系は辛い。
または、開拓地をつくろうと道を延ばし
狙ってた場所にあと一歩って時に
その隣に、開拓地を建設されてしまって
「おれ、開拓地できへんやん」
ってなるとかも辛い。
後半は、盤面全体が混み合って
もう行き場ないやんけ。。
ってなるケースも結構多い。
その意味では進路の邪魔は辛い。
とりわけ重要となるのは「港」
2:1 港 は早いもの勝ち。
(隣には開拓地建設できないルール的に)
港は 誰か1人しか 建設できません。
だから、狙いを見透かされて
先に 港つくられたりすると痛い。
逆にいえば
あまりに誰かにとって
有利な展開になりそうなら
先に 港を封じる事は効果的です。
もちろん、反感は買うけどねw
でも、勝ちのためには大事。
4,独占(モノポリー)
これは、本当に、辛い。
腹立つ。
ただ タイミングを外すと
ただの アホ みたいになります。
タイミングが超重要です。
例えば、後半になって
カードが増えて来て
手元に枚数が多い時に取られる辛い。
2:1港 持ってて、、、
みたいな時に取られるとマジ辛い。
理想の 使い方としては
サイコロの目を見ながら
たくさん 皆にカードが行き渡ったのを
確認した上で 回収するのが効く。
例えば
みんなが都市化を進めてる後半に
8の目が出て、それぞれが
レンガを 4枚、2枚、2枚とか取ったとして
「独占(モノポリー)」とかやると
それだけで8枚とか入る事になる。
連続で8が出て 自分の番が来たら
ほぼ その倍 奪える事になる。
私は以前
最大で 14枚回収した事ある。
そうすると、4:1交換とかで
かなり有利に働いたりする。
直近のサイコロの目を覚えておくと
モノポリー的にはかなり効く。
あとは、かなり批判を喰らうが、、、
はじめは交渉するフリをする
「岩、持ってる人、交換したいです」
と。で、持ってるかどうか確認。
で、後半とかだと
みんな交渉に応じてくれない。
そこで、、、
持ってるのを確認して
「独占(モノポリー)、“ 岩 ”」
とかやるパターン。
そうすると
持ってるかどうかわからずに
空振りする懸念はない。
ただ、結構 嫌われます。。。
で、もっと嫌らしいのは
「麦 3枚 と 岩 1枚」で
交渉を申し出て
麦 3枚を 差し出して、鉄をゲット。
その直後に
「独占(モノポリー)、“麦”」
とやると
あら、不思議。
今、出したはずの 麦 3枚 が戻ってくる。
そして、うまくいくと
他の人の分も来るわけだから
増えて戻ってくることも。
でも、これは
マジで、友達無くします。
信用を全部 無くします。
だから
モラル的には
ダメ、絶対。
でも、ルール上はあり。
でも、
やられたら嫌なこと圧倒的 1位。
なので、この作戦は
友達をなくす覚悟で
お試しくださいませ。。。
てことで
やられたら嫌なこと 4選
1,交渉に応じない
2,盗賊(騎士カード)で邪魔する
3,進路を邪魔する
4,独占(モノポリー)
あくまでも、
ゲームですから、
友達を無くすようなプレイは
個人的にはオススメしません。
コメントを残す