どうも、KGY @東京珈琲 です。
ヤンゴンの素敵な珈琲屋「東京珈琲(当て字)」で
美味しい珈琲を飲みつつブログを書いています。
紹介したいけど、紹介したくない。
そんな ずるい自分がおりまして
「人は皆、わがままだ〜」
そんな尾崎豊のセリフが頭に浮かんでます。
が、今回は思い切って紹介してしまいます。
この「TOKYO COFFEE」を。
みんな、ぜひ行ってください。
でも、あまり行かないで欲しい思いも。。
悩ましい、、、苦笑
紹介したいけど、紹介したくない
人にはいくつもの「欲」があります。
めちゃくちゃお気に入りの何かがあるとします。
「めちゃくちゃ いいんですよ!」
と、紹介したい気持ちが生まれます。
が、同時に
教えたくないな、、、
と独占したい気持ちも生まれます。
例えば、、例えばの話ですよ?
彼女がどんなに素晴らしくても
他の人に
「この子いいよ? ぜひ!」
なんて絶対に紹介したくないですよね? 笑
逆にいえば、人に紹介しても
減らない(?)ものなら紹介できます。
まぁ彼女も減りませんが。。
例えば、
居心地のいいお店とか。
美味しいレストランとか。
オススメ家電とかなら
紹介したくなりますよね。
仲のいい友達とかにだったら特に。
だから
食べログ だとか 価格コム だとか
口コミでも、流行るんですよね。
でも
流行る前から知ってた人からすると、
流行って、行列ができたりしたら
嫌じゃないですか?
その心境、わかりますかね?
私の地元で、昔からずっと食べてた
パン屋さん「」は
今やもう買えないらしいですからね。
そういうの、嫌ですよね。
人気が出過ぎて、行っても入れない、とか。
ここヤンゴンでは素晴らしいカフェは
それほど多くありません。
紹介したい!
と、思っても
紹介すると日本人が増えて
居心地が悪くなるかもしれない、、、
と、せこい気持ちも生じます。
なんておれの心は狭いんだ。
と、反省の気持ちが生じて
「紹介しよう!」
と思っても
やっぱり
「今の環境が居心地いいよなぁ」
と思ったりしてしまうわけです。
その間を行き来するのですよね。
しかーし
いかに居心地がよくても
(ちょっと縁起悪いですが)
もし、仮になくなってしまったら?
と想像すると、、、
多くの人に薦めておいて
たくさんの人に来て貰った方が良かった。
と、そう後悔することでしょう。
てなわけで、
紹介したいけど、紹介したくない。
紹介したくないけど、紹介したい。
そんなお店の情報を遂に
「情報解禁」することにしました。
あまり最近、レストラン紹介は
していないのですが、
ここは紹介したい。そして紹介したくないw
その名は「東京珈琲」@サンチャウン
ここは、本物の喫茶店です。
理由は、あとから記事を読んでください。
あ、お店の名前は当て字ですw
TOKYO COFFEE が 本当の名前であって
漢字的には 「東京珈琲」が落ち着くな、と思って
勝手に書いております。
漢字が読める人は世界の中でそれほど多くないですしね。
場所はサンチャウンです。
ミニゴンセンターから徒歩圏内。
パドマー通り。
バガヤー通り と サンチャウン通りの間。
パドンマー・サッカー競技場のすぐ近くです。
正確な住所は
Pa/25 Padonmar Street, Shinsawpu Quarter,
Sanchaung T/S, Yangon.
このお店があるから
私はサンチャウンに住み続けたい!
そう思ってるくらいのお店です。
なぜ、そんなにオススメしたいのか
改めて情報を整理してみました。
おすすめする理由は5つ
順番に見ていきましょう。
1,本物の喫茶店マスターのコーヒーが味わえる。
オーナーは、ミャンマーでお店を構えてますが
経歴を伺ったところ、直近まで
目黒駅すぐの一等地で喫茶店オーナーをやっていた
本物の喫茶店マスターです。
家賃が数十万円の超一等地で
40年以上 喫茶店を経営していたそうです。
これを本物と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう?
コーヒー豆にかなりこだわったお店で
目黒のお店では 130種類?とか豆を置いてたとか。
何度か、テレビ取材を受けた事もあるそうで
本物にこだわるお店、です。
ヤンゴンのお店では、豆の種類は
さすがにそこまではありませんが、
ブレンド、ビター、サワー の3種類があります。
本物のマスターが選んだ豆と
自家焙煎のコーヒーの組み合わせの珈琲は
エスプレッソマシンとは
一味も二味も違うのでしょう。
ちなみに、サイフォンで1杯ずつ入れてくれます。
私には、そこまでの味の違いはわかりませんが。苦笑
2,店内の雰囲気がいい
店内の雰囲気がなんとも落ち着いてます。
色んなお店があります。
特にミャンマーでは、、、
店内が汚いお店、音楽がうるさいお店
様々な要因で
落ち着かない店も多くありません。
私は全然、そういった店でも
長居できるタイプですが
落ち着かない!
という人にはオススメです。
店内の装飾も素敵です。
ちなみに、異常に落ち着くので
悪い、悪いと思いつつも
行くたびに3時間ほど滞在してます。
なんか、すみません。
居心地がいい、ということです。
ちなみに、、、
こちらが1階
こちらが2階
この落ち着いた雰囲気は
お店選びには超・重要です。
3,2階はバー
なんと、2階はバーです。
結構、色んなカクテルが置いてます。
店内には、各種カクテルの瓶が揃っており
端っこには、白州や山崎なんかも。
今のバーテンダーは、
なんと(!)ミャンマー代表として
ASEANの大会に出場し、入賞経験もある本物。
※写真がブレちゃってすみません。
本物のバーテンダーが
お酒をつくってくれるのです。
ちなみに
ミャンマーにバーテンダーはいても
プロは50人前後らしく
彼は、その業界の中ではトップレベル。
そんな彼が今は、このお店を手伝っています。
いつまでいるか、はわからないようですが
お店にお客さんが多くて
きっちり儲かるようであれば、
居続けてくれるかもしれません。
ちなみに、夜6時?8時以降には
彼はいるそうなので、
ぜひ夜のバー利用にも
使ってみたいですね。
4,営業時間が8時〜23時までと長い
これまた重要なんですよね。
朝8時頃〜夜11時まで開店。
「実際は 朝7時半くらいから
なんだかんだで開けられるよ」
と、オーナーは語ってくれてますが
とはいえ。
朝8時から夜11時となれば
これはもう完璧ですよね。
例えば、夜7時から食事をして
夜9時に1軒目を終了したとします。
「あと、もう1軒行こう」
となった時の選択が難しい。
それが今のミャンマーの課題ですが、、、
こちらのお店は、夜も営業しています。
夜11時までやっているので
2軒目にもバッチリ。
目印は、こんな看板です。
5,モーニングがたまらない
※2,500チャットのモーニングセット
これは、書きたくないです。
マジで教えたくないです、ぶっちゃけ。
だって、お得過ぎますもん。
コーヒー付き 2,000ks+税でモーニング
が食べられちゃうんです。
コーヒーだけだったら1,000ksです。
しかも、
冒頭に紹介してますけど
本物のコーヒーですからね。
朝11時までがモーニングの時間です。
土日もやってるので
これはもう土日のどちらかは
行くしかないですよね。
モーニングセットが最高にいいのです。
この1週間の中で
モーニング2回行っちゃいました。
それにしても最高です。
改めておすすめの理由5つを見てみます。
1,本物の喫茶店マスターのコーヒーが味わえる。
2,店内の雰囲気がいい
3,2階はバー
4,営業時間が8時〜23時までと長い
5,モーニングがたまらない
オススメしたいんですけど
オススメしたくないお店です。
でも、やっぱり
東京珈琲(TOKYO COFFEE)おすすめです!
コメントを残す