シュエダゴン・パゴダ 9ヶ月連続訪問中。
毎月 正規料金の8,000ksは高いので
以前から噂には聞いていた「年間パス」に関して
シュエダゴン・パゴダの奥地に潜入取材を行い、
申込方法や要件について聞いてきました。
結論は、、、 簡単じゃない、この国は!
シュエダゴンパゴダの入場料は8,000ksのまま
今月も行ってまいりました!
もう1ヶ月経ったんですね。早いものです。
「6月1日から入場料が値上げになる。」
そう聞いていたので
覚悟して行ってきました。
が、そのままでした。
8,000ksのままです。
10,000ksにはなってません。
心配してた方
ご安心くださいませ。
ただし
2017年6月1日 10時時点の情報なので
今後の変更にはご留意ください。
暑い時間帯でしたが
毎月1日のシュエダゴンパゴダ訪問。
無事に終えられました。
10月1日から
毎月通ってるので、かれこれ9回目。
毎月入場料を払ってますが
8,000ks(約 650円)はそこそこ高め。
私のオススメのお店の
シャンカオスエ 7杯分。
ミャンマー人は無料なのに、、、
外国人には容赦ありません。
西門からなら逃げやすい
とか
朝なら見つかりにくい
とか
そんな情報もあります。
見つかりにくい方法
とか、あるにはあるのでしょうけれど
なんか、そういうのはしたくない。
ってことで、
「なんかいい方法はないのか?」
と。
正攻法で、正面突破で
方法はないものか?
と、考えていたところ。
以前に噂で聞いていた
「年間パス」の存在を思い立ちました。
そこで
「年間パス発行は、できるのか?」
「できるなら、必要な手順は何か?」
と、探るべく動いてみました。
「年間パス発行」はどこで手続き できる?
料金があがるなら、なおさら対応せねば
と、そう思い
重い腰をあげて
ようやく行ってきました。
外国人料金支払い窓口にて
尋ねてみました。
KGY
「年間パス手続きはどうしたらいいの?」
と。
そしたら
指を刺されました。
「あの紙を読め」と。
近くに寄ってみました。
超読みにくいですが、、、
ざっくり翻訳すると
申込方法について
1,シュエダゴン・パゴダの管理委員会オフィスは
在ミャンマーの外国大使館の全外交官に特別の
入館証を発行しています。入館証の申込みにあたっては、下記書類を持参し
委員会オフィスで申し込みが必要です。
・パスポートコピー
・入国カードのコピー
・写真2枚2,ミャンマー・チャットで4,000ksの寄附が必要です。
3,合弁会社やミャンマー政府関連の外国組織の従業員で
特別入館証を申し込みたい場合は、上記書類に加えて
各大使館からの推薦状が必要です。4,特別入館証は1年間のみ有効です。
特別カードに関するルール
1,特別入館証は、入場の際は必ず持参ください。
2,提示を求められたら、必ず提示ください。
3,1年間のみ有効なため、必ず更新手続きをしてください。
4,他人への貸与は禁止されています。
ざっくりこんな感じらしい。
行けるのか?行けないのか?
なんだか怪しいけれど
とりあえず、事務所へ突入!
事務所の場所を尋ねると
「南門にある」
とのことで行ってみる。
南門を正面に見て、細い通路が左側にあり
そこを50mほど進んだ先の建物内にありました。
寄付を受け付けるカウンターがあり
その奥に「Board of Trustees Office」
が、ここからが大変でした。
KGY
「特別入館証についてはどこで聞いたらいい?」
と尋ねても、誰も知らないっぽい。。。
おっちゃんに
「あっちだ。」
と、言われて、連れてってもらったが
そこにいる人に聞いても
どうやら何もわかっていない感じ。
全然 違う。笑
そこのおっちゃんに改めて聞くと
警備員を呼んで
「案内してやれ。」
と、指示をして
警備員が連れていこうとするが
明らかに間違ってる感じ。。。
南門の入場券売り場に連れてかれた。
さっき、そこで聞いたし
お姉さんにここまで
連れて来てもらったのに、、、
と、ラチがあかないので
再度、オフィスに突撃!
すると
若いお兄さんを発見。
KGY
「特別入館証の申し込みをしたいんだけど?」
中でちょちょっと聞いてくれて
面倒くさそうな様子ながらも
「こっちに来い」と
奥の方へ案内されました。
結論としては
南門 から ちょっと 奥の方に進んだ
事務所に入って左にあるオフィスで
尋ねてみるのが良さそうです。
こんな階段をくだる。
シュエダゴン・パゴダの奥に潜入です。
階段を2階分ほど下る。
そして、お姉さん登場!
で、話を伺います。
シュエダゴン・パゴダ、年間パス 申込はできるのか?
KGY
「特別入館証を申し込みたいです。」
すると、お姉さんが説明してくれます。
手元にあった
「中国の方の、実際の申込書」を見本代わりにw
必要な書類は5つよ。
1,パスポート写真ページのコピー
2,ビザのコピー
3,写真2枚
4,大使館からの推薦状(サイン・スタンプ)
5,カード
ん?! カード?
KGY
「何のカード?」
と、尋ねると、、、
「各国の大使館職員に発行されるカード」
との回答。。。
ん?!てことは、、、
KGY
「このカードは必須?」
そう尋ねると
「はい。」
KGY
「てことは、大使館職員のみ?」
「ええ、大使館の人しか無理よ。」
と、一蹴されました。
もうちょっとだけ粘って
KGY
「Diplomaビザなら行けるの?JICAとか?」
と、聞いたら
「いや、大使館勤務してないとダメ。」
との回答。。。
ほんまかな。
KGY
「以前は、行けたって聞いたけど?」
「ルールが変わったのよ。今は、大使館の職員のみ。」
と、さらりと返されました。
そう思えば
入り口の紙の上に「2015年9月1日 に発表」
的な文言が書かれてました。
つまり
年間パスポートは
「大使館関係者の方のみ」
発行が許可されるようです。
つまり
「一般人の申し込みは不可」
と、今回は、言われました。
大使館にも相談してみて
また挑戦したいと思います。笑
にしても、
面白い場所でした。
管理員会のオフィスは
なんとも不思議な雰囲気。
私の隣では、
どこぞの通訳さん?観光ガイドさん?
が、何かの手続きをしていて
御礼に何かを係りのお姉さんに
「あなたにプレゼント」
と、手渡していました。
俗に言う「賄賂」的なやつか?
と、思う感じの対応振り。笑
にしても、
めちゃくちゃ警備体制が薄かったですw
結果は残念でしたが
いい経験ができました。
ちなみに、シュエダゴンパゴダは
床が暑いので
レッドカーペットが敷かれてました!
なんか、これはこれで、、、
違和感しかありません。笑
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