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From Yangon(ミャンマーブログ)

可能性拡大に貢献する by 桂川融己(かつらがわ ゆうき)

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最近、何をやめましたか? 戦略とは、やめること。ある やめた凄い2人に思う「やめること」の凄さ・大切さ・難しさ。

2015/11/10 by melt-myself Leave a Comment

最近、やめたことってありますか?

やめることって意外と難しいんですよね。

 

その「やめる」の大切さを感じつつ

やめられる人の強さ、をふと思い出したので

ブログとして書き綴っておきます。

最近、何を やめましたか?

いやね、はじめたことって

なんだかんだ結構ある、と思うんですよ。

 

でも、やめたことってなかなか少ないんです。

 

自然消滅的にやめてしまったことを除いて

「意図的にやめたこと」

何かありますか?

 

例えば、たばこ とか お酒 とか。

IMG_0711

 

とりわけ、意図的にやめたことがあれば

相当の意志の強さが必要だろうなって

勝手に思っております。

 

戦略とはやめること。

これは相当聞き慣れた言葉ではないでしょうか?

 

でも、やはり実践はなかなか困難なもので。

 

「やめる」「絞る」という事については

下記のような方々も口にしているようですが

どうもそれができる方は多くない印象。

 

宋文洲 氏

華僑流おカネと人生の管理術

posted with ヨメレバ
宋 文洲 朝日新聞出版 2011-05-20

大前研一氏

企業参謀―戦略的思考とはなにか

posted with ヨメレバ
大前 研一 プレジデント社 1999-10-29

星野佳路氏・星野リゾート社長

星野リゾートの教科書

posted with ヨメレバ
中沢 康彦 日経BP社 2010-04-15

 

実際の「やめた」すんごい事例2つ。

「やめる」って口頭で言うだけなら

そんなに難しくはないわけですよ。

 

それを実際にやるっていう

行動・実践のフェーズになると

いきなり難易度があがるのです。

(これは「やめる」だけじゃなく。)

 

先日、お話しした方に下記のような

やめたスーパーマン(笑)がいて

その話をふと思い出したのです。

 

事例1 理系の大学院を中退。

某・有名な理系の大学院に属していた彼。

いやね、そのままいけば安定間違いなしでしょ?と。

世間的には、どう考えても戦力カウントされる枠。

研究者としてピカイチの大学院。

そこに通って、1年経過。あと1年で卒業。

なのに、そこで辞めたそうです。

 

理由としては

「やりたいことじゃない、とわかったから」

この決断、辞める力、すごい。

 

 

事例2 海外大学院を退学、帰国。

現在、通関業にて勤務されている方。

昔のこと、とは話されてましたが

海外留学をされていたそうです。

 

アメリカの大学院へ留学をされて

1年で退学をされたそうです。

移住のための費用もかかったでしょうし

入学金とかもかかってるんでしょう。

あと1年くらいやったら海外大学院卒

なんて肩書きがつくのに。。

 

でもそれをスパッとやめたそうです。

 

理由としては

「続けたい、と思えなかったから」

この止める決断もまたすごい。

 

 

こういうのを聞いて

「やめること」の難しさを感じ、

このお二方の決断の凄さを感じ取りました。

 

また自分の決断も脳裏をよぎりました。

 

決断の際、きっと他の人からは

「おかしい」「変だ」

といわれたことでしょう。

周囲の多くは、とめたでしょう。

 

私もそうでした。

 

日本の中では

続ける事こそ美徳。

といった価値観が非常に根強いです。

 

いやね、別に否定はしないです。

続けてはじめて見える世界は必ずあります。

 

7年と9ヵ月、日本生命で働き続けたからこそ

見えた世界があるのは事実です。

2年で辞めてたら見えなかったものが

たっくさんありました。

 

でも、逆に 辞めたから見えた世界も

もっとたくさんあります。

 

辞めてよかった、と思えています。

 

きっと上記に登場した2名も同じかと。

 

価値観の違い、ただそれだけ。

決断時の本人の感情としては

まったく「おかしい」とか「変」とか

思っていないに違いありません。

 

本人的には必然の選択だったんだと思います。

ちょっと見てる世界が違うんです。

私自身もそうでした。

 

1、日本生命で働き続ける

2、ミャンマーで働く

どっちが手堅いのか?

と考えた時に

私にとって、手堅さを感じたのは後者。

だから後者を選んだ。それだけ。

 

いや、異論はあると思いますよ。

 

給料とかどうなん?

結婚とかどうすんの?

日本 離れるって大丈夫なん?

ミャンマーとか、、どこ?

 

って、そこを気にしたら

全然 手堅く見えないでしょう。笑

 

あえて、そこを承知で言うならば

「手堅さ」の基準が人とは違うんだと思います。

 

いや、確かに今 この瞬間は給料下がるけど

あと10年経ったら、どうなってると思う?

とか。

結婚は大事だけど、それよりも大事なものがある。

とか。

むしろ、ずっと日本にいて大丈夫?

とか。

ミャンマーとか知らんくても行けるし。笑

むしろ、今 ASEAN 知っとかないとヤバいっしょ?

とか。

 

それくらいの価値観の違いなのかと。

大きなズレじゃなく、ちょっとズレてるだけ。

判断基準の軸がちょいとズレてるんですよ。

 

周りから言わせれば

「あなたがズレてるよ。」

ってとこなんでしょうけど

 

こっちからすると

「いや、みんながズレてます。」

ってそんな感じの議論になるんです。

(そうは、なかなか言えませんが。。苦笑)

 

とりわけ、これまでのパラダイムの中で

保守的な世界で生きている人との会話だと

余計に、ズレが大きい。笑

 

ただ先ほどの2名にしても、自分にしても

「手堅い」選択をしただけなのです。

 

周囲がなんと言おうと

「ほんま 大丈夫?」って質問に対して

きっと本人の中では

(大丈夫かは、よ〜わからんけど)

Absolutely YES!

※絶対的にYES の意味

だったんだと思います。

 

やめることって、難しいんですよね。

 

でも、やっぱり捨てないと入ってこないわけで

定期的に、棚卸し的に

「やめること」を決める

ってのも大切かと。

 

なーんてことを、ふと思った1日。

あれもこれもやりたくなるからこそ

器用貧乏にならないように

やらないことを決めて

やることを絞ろうっと。

 

まずはひとつ、やめることを決めよ。

Filed Under: SkypeMT, インタビュー, キャリア, こだわり, 思考, 朋あり遠方より来る

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人と人とが出会った時に起こる、化学反応が好き。
ミャンマーを中心に、企業の海外支援アドバイザリー業務、マーケティング支援、セミナー講師、ビジネス誌制作のライター・編集 等をフリーランスの立場で請け負う。
2014年1月〜ミャンマー・ヤンゴン在住。
2016年1月〜フリーランス・コネクター。
 
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