4月のブラジル渡航に向けて
先週 1月25日(日)に
黄熱病の予防接種を受けました。
現在9日が経過。
激しく痛い事がある、とか
眠れないほど痛い、とか。
また知人からは
黄熱病の予防接種は
覚悟しておいた方がいいですよ。
関節がきしみ、寝返り打つのも
辛かった経験が。。。
そういった事前情報もあり
恐れてましたが、実体験をシェア。
予防接種=万一時の保険
予防接種とは、その名の通り
先に防ぐための一手段です。
想定される悪化に対して
事前に備えておくこと。
自身のリスク管理の手段。
少しいい方をかえれば
保険にも近いかもしれません。
何もなければ いいんです。
でも、何かあった時に
「あの時、ああしておけば、、、」
と後悔しないためのもの。
私はそう捉えています。
例えば、ミャンマーでは
A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎
この5つの予防接種が推奨されています。
日本からの渡航前に受けてきました。
抗体を持たせるためには、
複数回 接種する必要があり、
計画的な接種が必要。
ちゃんと計画的に接種しました。
黄熱病
私が4月に渡航を予定している
「ブラジル」は「黄熱病」の
感染リスクがある国。
黄熱病については こちらから(Wikipediaより)
予防接種を受けましょう、となっています。
予防接種を打つと
「国際予防接種証明書」
通称「イエローカード」が貰えます。
予防接種 の 接種証明書です。
実際に、抗体があるかどうかではないのが
ちょっと恐いですが。。苦笑
ブラジルへの入国時に
イエローカードが必須ではないようですが
受けておかないと恐いです。
死にたくないですからね。
国によっては、
「黄熱病汚染地域からの入国の際は
イエローカードの提示がないと入国できない」
なんて国もあります。
ミャンマーはそんな国のうちの1つです。
よって、自分の身を守るため
と
出国したけど、入国できない
なんて事にならないように
予防接種を受けました。
ちなみに有効期間は10日後から10年間。
ということで、経過9日の私は、まだ有効期間外。
予防接種を受けてみて
受けたのはこちらの病院。
はい、病院っぽく見えませんね。笑
でもちゃんと病院(クリニック?)です。
病院の地図はこちら
(パールコンドから歩いてすぐ。)
なぜこちらの病院を選んだのか?
予防接種のワクチンがしっかり揃ってそう。
ただこれだけです。
ヤンゴンにはいくつか予防接種のできる
病院がありますが、
ワクチンが揃ってる病院は意外と少ないようです。
特に黄熱病は、限られているようです。
事前に電話で、有無を確認。
その際に調べたところ
黄熱病は英語で「Yellow Fever」。
「Yellow Fever」「Vaccine」
このキーワードで電話して確認。
「ある」と確かに言われたので
早速、訪問したのです。
病院の入り口にもこの掲示。
また土日も営業。これもポイント高し。
しかも、朝8時から夜8時まで!
よって、こちらの病院を選択。
いざ行ってみると、とても綺麗。
待たされる事を覚悟して本を2冊抱えて
病院に行きましたが、ドフリー。(※日曜日 15時半頃)
逆に、心の準備が整わないうちに
スッと、診察室に案内されて
あっという間に 注射の準備開始。笑
こちらが、黄熱病のワクチンの箱。
はい、接種終了!
注射もうまくて、全っ然 痛くない。
以前、別の予防接種(確か、狂犬病?)で
薬が入る瞬間に
ウッ てなった注射がありましたが
黄熱病はそれもなく、余裕。
ちなみに 料金は 50,000Ks(約 5,000円)
日本だと1万円を超えるだけにお得感あり。
ちゃんと こうして証明書にサインをもらいました!
その後の副作用の有無
しかし、黄熱病はここからが勝負。苦笑
予防接種 接種後 10日間ほど以内は
副作用に注意が必要なのだとか。
「黄熱病 予防接種 痛い」
「黄熱病 予防接種 激痛」
「黄熱病 副作用 痛い」
とか調べると、多くのレポートがあります。。
生ワクチンなので、
ウグッと、痛みが出たり
熱が出たりする事があるとか。
私は、現在 接種から 9日が経過。
今んとこ 問題なし!
このまま あと1週間が過ぎる事を祈る!
残された対応は、ビザ。
早めに動かないとなぁ。
むら says
こんにちは。9月に東南アジアへ行く際、今後の旅行のための予防接種を色々と受けようと考えているところで、大変貴重な情報となりました。
もし、覚えておられたら、で構わないのですが、黄熱病のほかにも受けられるものがあったか、教えてください(狂犬病やA型肝炎、腸チフスなど)。よろしくお願いします。
melt-myself says
むら さま
ご連絡いただきありがとうございます。東南アジアへの渡航でしたら、国にもよりますが、推奨されているのは、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、日本脳炎で、私はそれらを受けました。
(※黄熱病はブラジル渡航前に接種しました。東南アジアでは強くは勧められていないかもしれません。)
モノによっては、初回の接種の数ヶ月後に接種してはじめて効果が高まるものもあったので、早めに接種に向けて、動き出す事をオススメいたします。あとは、海外で受けた方が格安というケースもあります。
むら says
お返事いただきありがとうございます。
現在ヨーロッパに住んでおり、予防接種がなかなかお高いので、東南アジアで接種しようと考えています。(東南アジア滞在中は効果があまり期待できないので、気をつけるのみです)タイは格安、とよく聞きますが、ヤンゴンもそうでしょうか。
来年、中南米へ渡航予定であり、黄熱病も接種します。
melt-myself says
返信、ありがとうございます。確かに東南アジアでの接種は気持ち 割安かと思います。
ヤンゴンもそこそこ安いですが、信頼できるのか? という不安はセットでした。笑 ちなみに黄熱病は、日本では1万円強 のところが、ヤンゴンでは5,000円程度でした。
他のA型肝炎等も日本に比べたら随分、安かったと思います。 タイの方が安心はできそうな気がしますが、、、
世界一周されてる方が、黄熱病の予防接種をタイで受けてるイメージもあります。
むら says
お返事いただきありがとうございます。
そうですよね、信頼△の分安い、というところですね、笑
メインはタイで、何度か打つワクチンはヤンゴンでも打つ、という形をとることにします。
私もその一人で、来年世界一周に行く予定です。笑
丁寧にお返事をいただき、ありがとうございました。ミャンマー滞在は1週間~10日ほどあるので、管理人様のブログもまた参考にさせていただきます!