ちょっとばかり
カタンの戦略について書いてみよう。
自分が考えていること、なので
正解かどうか、は、わからない。
ある程度はルールを理解している人向け
に、ちょっと書いてみる。
なんか長くなりそうだが、、、
初期配置で大切にすること
とりあえず今回のテーマは
「初期配置」としよう。
これ、めちゃくちゃ大事。
ここが、かなり明暗を分けます。
ざっくり言うと
下記4点を意識して配置する。
1,土地(取れる資源)と数字のバランス
2,港の配置
3,置く順番
4,他のプレイヤーの配置
この辺りを意識して
初期配置は考えるべきだ。
大前提のルールとして
「10ポイント 獲得したら勝利」
よって
「いかに 10ポイントを取るか」
ここが最重要ミッション。
なんだかんだ
最長交易路、最大騎士力 の 各2点は効く。
それらを獲得するためにも
初期配置は、超超超 重要となる。
ここで、センスとか戦略が垣間見える。
1,土地(取れる資源)と数字のバランス
どんなに欲しい資源があっても
出る確率が少ないとダメなので
土地と数字を見渡す事は重要。
土地と数字の配置を見ながら
置く場所を決めていく。
その中で、最も重要なのは
「どの目が出たら、資源が獲得できるか」
という点。
初期配置できる開拓地は2つだ。
それを順番に置いていくことになる。
最大 6つの土地に接することができるので
サイコロの目として
「出やすい位置に置く」のはめっちゃ大事。
同時に資源を取れる数字のバランスも
もちろん考える必要がある。
6つの土地の数字が
4,5,6,8,9,10
とか だと、一番バランスがいい。
はじめのうち、1度に2枚取れるとかはないが
かなりバランスよく、カードが拾えるのでいい。
こんなにうまくいくことはないが。。。
逆に、その数字が
4,6,6,8,8,11
みたいなケース。
一見よく見えるのだが
6と8が出まくれば
めちゃくちゃ有利になるのだが
逆に出ないと相当辛い。
ある意味、賭けのようになる。
よって
ある程度は数字のバランスも重要だ。
よって
かと いって、数字がいいから、と
1つの資源に偏り過ぎると
資源はたくさんあるのに何もできない
なんて状況に陥る事もある。
なので、バランスだったり
盤面 全体を見渡した上で
全体戦略を決め、見極めることが重要だ。
これまでの経験上、
後半、重要となる資源は「岩」
全体的に「岩」自体も少ないので
「岩」のいい番号は結構、狙いどころ。
はじめに
自分の中で意識して俯瞰しているのは
番号のバランスを見て
取りにくい資源 を見極めること。
置かれてる数字と資源のバランスから
見極めるのである。
例えば、こちら。
資源と 数字を 羅列すると、、、
木 :4,8,11,12
レンガ :2,3,5
羊 :3,6,10,11
麦 :4,5,6,9
岩 :8,9,10
(出にくいのを 青)
例えば、レンガは、合計3つあるが
その数字が 2,3,5 なので
かなり出にくい。
レンガ の 5 は 意外と鍵を握りそうだ。
そうしたケースの場合、
交渉で有利に働くことがある。
また、
岩がめっちゃ出やすい盤面なので
ちょっと優先順位を下げるのもありだ。
また もう1つ、意外と効くのが
「11 が出たら自分しか資源取れない」
みたいな 運営。
他との差別化として、意外と効果的。
ただ、これは
あまりいろんな偶然の導きも必要。
2,港の配置
例えば、
羊 が 6,8,10,11 とか だったら
その辺りの出やすい土地(資源)を抑えにいきつつ
羊の港を狙う、みたいな方法もある。
上記で、偏りは避けたい、と書いたが
数字と港の関係性によっては
思い切って偏りをもたせてしまい
その上で、2:1港 を押さえる
という戦略が効くこともある。
というのも、、、
前半こそ、バンバン交渉できるが
中盤〜後半にかけては
自分が リードしてたら
他は交渉に応じてくれません。
また、後半では
さすがにトップとの交渉に
やすやすと応じるわけにはいかない。
てことで、貿易港が効いてきます。
こちらのゲームの「緑」は
うまく「麦」の土地 と 麦の港 を押さえている。
4,10,11 の 3つを押さえつつ
麦の港も押さえているので
それなりに 貿易できそうだ。
また、こちらのゲームでは「赤」勝利。
岩は「4」だけなのに都市化 3つ。
きっとその鍵を握ったのは
木の「8」と、木の貿易港かと。
都市化をすると
一度で 資源が2枚貰えるようになるため、
後半では、特にダブついてくる事が多い。
よって、オールマイティな 3:1港もいいが
先を見越して、盤面全体を見渡した上で
2:1港 を 狙いに行く配置も
それなりに重要になってくる。
3,置く順番
これによって
いい場所を取ることもできれば
なかなか いい場所に置けないこともある。
1番目、2番目だったら
まずは、いい場所を選べる。
遠慮なく、いい場所を取るべきだ。
ただし、
2個目の開拓地の配置は悩ましくなる。
ここばかりは、コントロール出来ないので、
「展開次第で、、」みたいになる。
なんだかんだ
相手がどこに置くかはわからないわけで、
気付いたら身動き取れない、
みたいなケースはまぁまぁある。
逆に、自分の順番が遅い場合は
自分の番になって盤面を見ても、
それほどいい場所が空いていない
なんてケースが生じがち。
例えば、
いい数字の「岩」は、もう既に取れない、など。
その場合には
最長交易路(2点)を意識して配置することもある。
てのは、ほぼ2回 連続で置くことができ
2つの場所の繋がりをコントロールしやすくなるからだ。
なお、順番が最後の場合は、
2回連続で置くことができて、
2回目の土地から資源カードが取れるので
1回目と2回目に置く順番は、意外と重要。
最終的に 10点を取れば勝ち、というゲームなので
最長交易路の2点は、かなり効く。
最大騎士力も同等に効くので
展開によっては、発展カード狙いもある。
何番目に置けるか、によっても
10点を取りに行く戦略は変わってくる。
4,他のプレイヤーの配置
もちろん、他のプレイヤーの配置は
かなり重要。
だが、なんせ読めない。
特に 最後 に置くとなると
自分のターンが来るまでに
盤面がどうなってるか、わからない。
みんないい場所を取りたい。
これだけは間違いない。
だから、奪い合いになるわけだ。
時には、自分の戦略を見透かされたように
近場の港を押さえられていらつく事もある。
だから、逆にそうした手を打つこともありだ。
1番手の人の配置を見て
「あ、その戦略でくるか。であれば、、、」
と、考えて配置することもできるわけだ。
また 私は あまりできてないが
「隣には開拓地が置けない」という
原則をフル活用して
あえて、最良のマス から 1個ズラして
誰も置けないようにする、という手もある。
他のプレイヤーの配置を見て
他のプレイヤーの戦略を見据えながら
配置していくのも、また面白い。
てことで、初期配置だけで
めちゃくちゃな分量になったので
とりあえず、ここまでで、第一弾。
なんせ、初期配置は超 大事。
下記4点を見極めながら
置くことが非常に大事である。
1,土地(取れる資源)と数字のバランス
2,港の配置
3,置く順番
4,他のプレイヤーの配置
この4つを、少しばかり
意識してみると、
面白さがまた一段と増すはず。
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