繋がることは面白い
「人と人が繋がる事による化学反応」
私は、これを「面白い」と思うわけです。
何が起こるか、を
なんとなく想像しながら
人と人とを繋げたりするのですが
だいたい想定外の展開になるわけです。
いい意味で。
それがまた面白くてたまらんのです。
繋がり続けている面白さ
それは
人の繋がりの面白さを
強く実感してきたから。
これまでに通ってきた道で
あらゆる場面で
ステージを変えながら
感じています。
まずは
生命保険会社にて8年働いた時の経験
からシェアします。
私は、元々 生命保険会社で
8年弱働いていました。
全国転勤のある会社。
平均的には
2−3年に1度転勤があります。
北は北海道から南は沖縄まで。
多少、海外に行く人もいます。
よって、5年も働くと
「あ、あいつがこんなとこに!」
みたいなことが
たくさん発生します。
昨年、自由になって
フラフラしてた時期に
愛媛・松山では同期・後輩と
北海道・札幌では同期と
会いました。
(いずれも東京で
一緒に仕事した仲間!)
ご飯も奢ってもらいましたw
またシンガポールでも(!)
香港から出張中の同期と会いましたw
彼らは
現地の人のみぞ知る名店に
案内してくれて、
旅人(当時)の私を思いっきり
楽しませてくれました!
こうして今も繋がり続けている。
これって素敵なことです。
繋がりで、仕事がスムーズに進む
人と人との繋がりは
時として、
仕事をスムーズに進めてくれる効果
もあります。
例えば、
他部署へ依頼したい仕事が発生した時
電話帳を開いてみると
「あ、同期がいる!」
「あ、後輩がいる!」
「あ、知り合いがいる!」
ってな具合で
抵抗なく連絡できる人が
見つかる事があります。
電話を入れて、様子を探りつつ
既知のルートから
案件を通してもらうと
うまくいくことが多々あります。
自分の知り合いはいなくても
「この部署に知り合い、いません?」
と、何人かに尋ねてみると
「昔、一緒に働いてた人がおるから
おれ知ってるで」
とサクッと連絡してくれて
繋いでもらったら
スムーズに進むケースも
多々ありました。
関係性があると
スムーズに進むのです。
こうした関係性は
ネットワークとも呼べます。
入社して年次が深まると
全国各地に知り合いの
ネットワークが広がります。
・同期
・過去に同じ部署だった人
・一緒に仕事した事がある人
・顔を見知っている人
等々、広がっていきます。
特に本社に長くいると
同じフロアにいる人数も
増えますし
知っている人の数が
圧倒的に増えます。
そして
転勤があるので
知り合いが全国各地に
散らばっていきます。
そうなると
気付いたら、全国各地に
人のネットワークができます。
文字通り全国各地に。
そうなれば
日本全国どこへ出張に行っても
知り合いがいる。
そんな状況が生まれます。
仕事のやりとりを通じて
知り合うこともあります。
当然、
その時その時に
関係をしっかり構築する。
それが前提ですが。
自分が「ハブ機能」を担う
多くの人と仕事してきたので
色んな人と仕事をする中で
「この人は信頼できる!」
と多少ながら
見極めもできるように
なっていきます。
話を早く進めるためには
この人にお願いしよう、
とコツも掴めます。
1つの部署に長くいれば
転入してくる人と
新たな繋がりが生まれます。
転出していく人と
緩く繋がり続けられます。
関係部署はそれほど
変わらないので
残る人同士、絆が強まります。
自分が「ハブ機能」を担う。
そんな存在になっていきます。
「あの人、知ってる?」
「知ってますよ!」的に。
長く入ればいるほど
社内ネットワークは
どんどん強くなっていきます。
仕事がスムーズに
進みやすくなります。
なぜ、そうなるのか?
「人と人との繋がりのおかげ」
ぐるぐると人が
全国を動き回る環境だったからこそ
感じた事でもあります。
先日、元同僚と話していて
「△△県に、○○さんと○○さんがいる」
との話を耳にして
「あ、次は△△に遊びに行こ!」
と、思いました。
必ず行こうと思います。
このように知り合いが
全国に散らばっています。
繋げてきたご縁のおかげ。
本当にありがたいことです。
こうして繋がった先にある
「化学反応」の手前の部分ながら
「人と人との繋がりの面白さ」
をたくさん感じたものです。
生命保険会社で勤務して
強く感じたものは
「人と人とのご縁の大切さ」
でした。
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