どうも、KGYです。
これが昨晩のご飯。。「NIPPON KIMCHI NOODLE」
KIMCHI は韓国で世界文化遺産に登録されたはずでは?笑
EMSってすごい
国際スピード郵便ご存知でしょうか?
実家に依頼して少しばかり荷物を送ってもらいました。
父親から、きっちり送付時にメールあり。
「2月17日15:30 郵便局より発送しました」と。
こちらの伝票の写メつきで。
で、何がすごいって追跡機能。
もうミャンマーに来てるっぽい。
あとは、モノが盗られないことを祈るのみ。
どうなることやら? と、一昨日、思ってました。
あと、関税では いくらかかるだろうか?
と、思っていたら、早速 昨日届きました!
「17,688Ksかかります」と事前に電話。
10,000Ks以上かかる時は、事前電話があるそうです。
配送料的なのと関税でプラスされました。
てか688Ksとか払いようがない。
そんな単位のお金、もう、ほとんど流通してません。。
で、17,700Ks(≒1,770円)を支払い。
モノは無事に届きました!月曜送付で、金曜着。
ミャンマーでも5営業日で EMS は届きます。
そして無くなりませんでした。
活用される方はご参考に!
赤ペンの秘密。
昨日、こんなことを書きました。
ミャンマー人にとっての赤ペン
これ、笑っちゃいました。。。
仕事をしている中で、私と、もう1人の日本人マネージャーから
ミャンマー人の日本語が出来るマネージャー(女性)に
「この部分は大事だから、ミャンマー人スタッフには
“赤で記入してもらう” ようにしよう」
と、提案をしました。
彼女は「わかりました。。」と、即答。
が、その後、ちょっと気まずそうに聞いてきました。
「赤で書いてもいいんですか?」って。
「大切なところだから、赤でいいでしょ?」と答えると
「赤は、前にいた会社でも使ったことがない。」と。
この時、日本人2人の頭に浮かんだのは
???
さて、なぜでしょうか?
答えは、まさにミャンマーならでは!
ちょっと想像してみてください。
明日 発表させていただきます。
さて、この続きです。
状況が飲み込めず、突っ込んできくと
「赤は先生しか使いません。
生徒が使っていいのは、黒と青だけです。」
との回答。
「いや、それは学校の話で、仕事は、関係ないんじゃないの?」
と、伝えてみると
「これまでに使ったことがないので
“赤ペンは先生の色” とみんな思ってます。」
「赤は、先生が修正したり、マル付けをする色で
生徒は、赤を使いません。」
との回答。
周りに確認しても、みんな「その通り。」といった反応。
1人だけ「家庭教師の時に使った」という子がいましたが
それ以外の4人は使ったことがない、と。笑
習字を習っていた方はイメージできるかと
思いますが、あのオレンジっぽい、先生だけが使える
あの「オレンジの墨」が、ミャンマー人にとっての
「赤色」のイメージなのかもしれません。
ちなみに、ミャンマーでは、先生や親に逆らうことは
絶対にいけないこと、と教えられています。
だから、先生や親にいわれたことは絶対、なのです。
そういう文化の中で育っているのです。
だからこそ「先生の使う“赤”の特別度」は我々以上です。
「でも、ここは赤ペンが便利だから、赤ペン使おう!」
と、提案すると「いいんですか?」と喜びはじめ
「ところで赤ペンって、そもそもあるの?」
と、聞くと
裏から10本くらい出てきました。笑
これまであったのに、使われてなかった赤ペン。。
1人1本ずつ支給した途端、それぞれ試し書き。
裏紙に書いたり、手に書いたりして赤を堪能してました。笑
みんなめっちゃ嬉しそうでした!
職位が上がった気分なんでしょうか?
少し考えてみました
教育の効果、というか育ってきた環境の違いを
この件から、強く感じました。
日本では、色んな色を使います。
赤・青・黒・緑・パステル、、、たくさんあります。
いつから使っているのか、覚えてませんが
「赤」も当然、使います。
保育園から、クレヨンで絵を描いたり
小学校の計算ドリル、漢字ドリルなど
自分でやって、マル付けは自分で「赤」でしてました。
宿題、という文化が当たり前にあり、
そのマル付けまで自己責任であったように思います。
ひょっとしたら、ミャンマーでは、
自分でマル付け、はしないのかもしれません。
「すべて先生の仕事」なのかもしれません。
※ちょっとここは聞いてみる必要があります
「ミャンマーの人達は、とても親切なので
宿題を出しても、みんな見せ合いっこをして
同じ答えが出てくる」と、聞いたことがあります。
そういう文化だからこそ、宿題は意味をなさないのかもしれません。
日本だと
「宿題は人のを見ても自分のためにはならない」
と、知らず知らずのうちに教育を受け、それを理解し、
写したりする人は、少ないような気がします。
※実際には、写してる人もいますが。。
これって、「教育が生む、文化の違い」なのかもしれません。
もし先生が赤でマル付けしてるのなら、非効率。
先生の大切な時間がマル付けに費やされる。
生徒に「本気性を与える」意味では
いいのかもしれませんが、やはり非効率。
だって写す事も、人に習う事も出来るのですから。
その答えが生徒のモノかどうかも定かではない、
ということになります。
それなのに、先生が時間を割いてマルをつける。。
やっぱり非効率だと思います。
日本では、低学年のうちは先生が見て
高学年になると、自己採点だったような気がします。
実際、どうなんでしょう?
お子さんがいる方、教えてください!
こういう教育背景も、今思うと、
本当によくできてるなー。
「教育」が違うと色々なものが違いそうです。
教育が文化の違いを生む
きっと、こういうことなんだな、と
「赤ペン事件」を通じて感じました。
そういえば、思い出してみると
これまでのミャンマー生活で、
文字が「赤」で書いてあるのって、見た事がなかったかも。
ミャンマー人にとって
「赤は先生の色」
これ、ちょっと驚きの気付きでしたー。
これ、本当ミャンマーならでは、ですね。