おはようございます、KGYです。
どうもヤンゴンに来てから、私はツイています!
自己暗示も兼ねてますが、ツイています。
とてもとてもお会いできない方にお会いできています。
先日も書きましたが、これもミャンマーだからこそ、でしょうか。
英語でビジネス
さて、ちょっとだけ仕事の話。
昨日、とある案件に同行していたのですが
出てくるのは英語、英語、英語。
「英語が苦手(TOEIC 最高 550点。。)」な私には
かなり厳しい状況でございました。
1時間の英語MT × 2本 。。。
自分自身が喋るわけではなく、あくまでも同行で
それを横で聞いていたわけですが、
理解できたのは、感覚的におよそ半分以下といったところ。
これでは、やっぱりまずい。
なんとか英語も再度、勉強が必要です。
英語の塾に必ず通います。
イメージできないことに情熱は注げるのか?
すんごい言い訳っぽいですが、このことを強く感じています。
「すべてのものは2度つくられる。」といった言葉もあります。
知的創造があり、その後に物的創造がある、と。(七つの習慣より)
これまでも学校で英語は、やりました。
TOEIC の点数を上げようと頑張った事もあります。
でも、活用場面や頻度などはまったくイメージできず、
イメージしていた場面は「TOEIC試験会場」。
そんな中で勉強していました。
はっきり言ってしまえば
ビジネスでのヒアリング・スピーキングは
想定の範囲外。
日本にいれば、必要ないし
旅行に行ってもカンタンな単語でこなせる
だからこんなに長く聞いて
こっちから尋ねたり、切り出したり、、、
完全に想定の範囲外。。。
これが1ヶ月でも海外にいたりすると
スイッチが切り替わるのでしょうか。
私は、ちょうど1ヶ月
ミャンマーの土地の中に放り込まれて
(自分で自分を追い込んで)
強くそれを感じています。
きっとこれからやる英語は、
これまでの勉強法とは異なると思っています。
これをどう伝えるか、とか。
どう表現するのが適当か、とか。
そういう視点に変わります。
アホっぽいですが、
これまでにそんな視点もったことすらなかったのです。
英語が苦手だった少年の話
とある実話を紹介します。
私の知り合いの方の息子さんの話。
元々、英語が苦手でした。
テストでも赤点を取るようなレベルだったそうです。
で、親としてはなんとかしたい、と思い塾に通わせました。
毎月1万以上の塾費を払って。
しかし、なかなか英語は伸びません。
小学校の後半から中学3年までずっと通っていたが
それでも英語は、あいかわらずのレベルだったそうです。
この少年が高校生になった時、
親戚のおじさんがアメリカに転勤になったそうです。
すると「夏休み、1人でアメリカに行く!」と宣言したそうです。
「この英語レベルで大丈夫か?」
「1人でアメリカなんて危険じゃないのか?
しかも英語も喋れないのに。」
と、思いながらも、まぁなんとかなるだろう、と
送り出したそうです。(この親の決断がすごい!)
※費用は航空券とおじさんへの謝礼・生活費等含め50万円弱
で、結果はどうなったかというと
1ヶ月のアメリカ生活で、
英語がペラペラになりました!
とは、いきません。笑
しかし、
そこからどうも意識が変わったようで
英語の成績がグングン伸びはじめました。
で、今では、
クラストップの英語力に。
大学生になった今は
「外資系企業で働きたい」
とまで言っているそうです。
この話は実話です。
イメージの力?
私は、今回の自分が置かれてる環境を感じて
上記の話を思い出しました。
「息子が海外に行く」と宣言した当時から相談を受け、
帰ってきてからの話も、近況報告として
チラチラと聞いていましたが、
まさかそんなにも成長していく、とは
親も思っていなかったそうです。
それからは英語の塾も必要がなくなり
金銭的にも、元が取れたかもしれません。
しかし、大事なのはそこではありません。
彼の人生が変わったのです。
英語が苦手、という状況から
なんとか歯を食いしばりながら
アメリカで1ヶ月を過ごしたと思います。
その中で、実際に活用場面がイメージできたからこそ
英語力がグングン身についたのではないでしょうか?
私も、ようやくイメージがつきはじめました。
これから、少し時間はかかるかもしれませんが
促成栽培で、英語力を身につけていきます。
※当然、ビルマ語も、同時になりますが。。
皆さんの中でも
もしやっている事で意味が見出せない事があれば
イメージする、ことを実践してみてください。
もっといえば、実際に見て、触れて、感じる。
そうすれば、次に打つ手が明確になる場合が
ほとんど、ではないでしょうか?
イメージの力
これって本当に大事。