第3弾。
KGYのミャンマー現地人脈を活用した
ミャンマー語勉強中の、とある方による
ミャンマー新聞の翻訳、不定期掲載シリーズ。
【ミャンマーニュース#003】MPT、外国人観光客向けの新しいSIMカードを発売へ
ミャンマー郵電公社(MPT)は、
ミャンマーを訪れる外国人観光客を
ターゲットにしたSIMカードを発売すると発表した。
価格は1万チャット。(※日本円で約1,000円)
5,000チャット分の通話料と
1.5GBのインターネット利用料が含まれている。
利用可能期間は10日間だが、
途中で料金をチャージすれば延長可能。
国内通話・SMS送信は
MPTのスウェタハープラン(Swe Thahar 友達の意味)と
同じ料金。国外への通話・SMS送信も可能。
まずはヤンゴン国際空港にあるMPTカウンターで販売を開始する。
発売日は明らかになっていない。
国内の観光地やホテルなどでも準備が整い次第販売する予定。
(12月1日 The Voice)www.thevoicemyanmar.com
というニュース。
で、お得なのか?損なのか?
ふと、このワードだけを見てみる。
外国人向けSIMカードの販売
というと、なんだか 素晴らしく映る。
しかし、よくよく考えてみる。
今のSIMカードは
1,500チャット(約 150円)
チャージして使うとしても
5,000チャット(約 500円)
とか、から入れられる。
しかも期限も10日という制限もない。
そう思えば、このSIMのメリットって??
【Swe Thaharプランの料金】
通話 1分 23チャット
ショートメッセージ 1通 10チャット
データ通信 1MB 6チャット。
ということなので
1GB = 1024MBなので
1.5GB だと 9,212チャット(約 920円)
そして 5,000チャット分の通話。
23チャットで1分なので、
実に 217分 (約 3時間37分)
ってことは??
14,212チャット分がついてくる計算!
しかもSIMカード分の 1,500チャットも不要。
つまりは、
10,000チャットを支払って
10日限定ではあるけれども
15,712チャット分がついてくる。
って、こっち超・お得ってことか。
しかも、チャージすれば、
それで、延長もできるとのこと。
どれくらい延長できるとか、は
まだまだわかりませんが、、、
それでもやっぱりいいですよね。
この制度。
と、思った方!
ほんまにそうなのか?!
ちょっと甘くないっすかね?
だって、ヤンゴンの通信環境の中で
しかも旅行者という設定であり
そもそも電話で3時間以上話すって
そんな設定、ありますかね?
そして、1.5GBのデータって
そんなに使えますかね?
外だとやっぱり
通信が遅くて、
ストレス溜まって、
外で使う気が失せて
結局は
wi-fiの使えるカフェ探しませんかね?
なーんて思うと
1,500チャットのSIM と 3,000チャットのプリペイド。
合計で4,500チャット+少しの手間。
これでも十分な気がしなくもない。。。
まぁいうても、それにしたところで
1,000円が 500円とかなんで
ちっちゃいもんですがね、、、苦笑
とはいえ、削れるものなので
バックパッカーの方は、
通常のSIM購入の方がいいかも?
ビジネスマンの方は色々面倒だし
1,000円でいけるわけなんで、
そんな500円くらいケチっても
って感じもあるし
このプランがいいかもですね。
電話も3時間できるし、
海外とも話せるようなんでね。
「ちょっとタイの●●さんに確認します。」とか
「では、今、日本の本社に決済取りますね。」とか
そんなんがその場で出来てしまうのです。
(仕込みも含めて。笑)
それにしても、こうして
世界のどこにいても捕捉される時代。
なんだか、、、ですね。苦笑