これ、ちょっと角度ついてますけど
ご容赦くださいませ。笑
実務をわかってない人が指示する。
こういうことって、色んな場面であるかと。
部下であれば、よく出くわすかと。
日本では、よくありました。笑
不易流行
物事には、万物において
「共通するもの」と「共通しないもの」
とがあります。
例えば、私はミャンマーにいますが、
ミャンマー人も日本人も 同じ「人」であり
信頼した人をトコトン信用する、とか
そういう共通点はあります。
ただ文化とかは違ったりします。
「不易流行」
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、
新しく変化を重ねているものをも取り入れていく
という言葉もありますよね。
どちらも
「本質を忘れちゃいかん」と。
そこがポイントかと思います。
素人目線も大事
実務をわかってなくて指示しちゃいけない
とは言いません。
時には、わかってないからこそ
的を得た指示が飛ぶこともあります。
一生懸命、目の前だけを見てた人は
まったく気付かなかった視点を得られる。
木を見て、森を見ず
なんて言葉もありますよね。
そんなケースは
実務をわかってない人の視点が重要
となるでしょう。
ヨソモノ、ワカモノ、バカモノが必要だ
というお話も聞きます。
これも、違った視点の必要性を
解いている言葉かと思います。
そういう視点がないと
当たり障りのない、面白くない視点
しか出てこないし、
自分の視点から離れられなくなることも。
素人の意見は大事です。
それはわかります。
私も、色々とアイディアを思いついたら
とりあえず、
色んなレンジの人にぶつけまくってみて、
アイディアを固めたり、直したり
ひっつけたり、します。
指示をする、その前に。
ただ、時には
???
となって
現場に混乱しか与えない。
反感しか与えない。
そんな指示があるのも事実。
でも、まぁ上が言うんだから
とりあえずやるしかない
みたいな、日系企業の典型みたいなやつ。
下の気持ちとしては
実務面も、ちょっと考えてくれよ。
まーた、わけのわかんないこと言ってるよ。
反抗しても無駄だからとりあえず従っとこ。
という感じでしょうか。
上の気持ちとしては
おれは正しい。
という、
なんとも虚しいギャップが生まれます。
ここに共感さえ生まれれば
お互いにハッピーなんだけれども
まぁなかなかそうはいかないわけで。
信頼関係が成立している間柄であれば
それが通じる。
しかし、信頼関係が成立していないと
もう、何を言っても無駄。
いくら、フォローしようが、
丁寧に伝えようが、
脅そうが、もう無駄。
だからこそ
やっぱり大事なのは、信頼関係。
まぁ人間関係の基本、でしょうか。
信頼を築くのは簡単じゃありません。
でもそれをやらないといけない。
即席では無理です。時間が必要です。
相手の顔色を見て、
都合のいいことだけを言うんじゃなく
都合の悪いことにも向き合う必要がある。
よく 関係がうまくいってるところを見てると
よく話している。
ほんと、これだけ。
よく話している。お互いにぶつけ合ってる。
これこそ信頼関係でしょう。
感情的になって戦う、そしてひねり潰す。
とか愚の骨頂。
上司が勝つに決まってます。
よっぽど愚かじゃない限りは。
部下も折れます。
よほどじゃない限りは。
で、そうなると
もう関係修復は無理。
後戻りさえできません。
信頼関係はドンドン失われていきます。
そうなる前に、向き合う事。
これが大事かと。
逃げずに向き合う。
無駄に見えるけど、時間を割いて
相手と向き合う時間をつくる。
これが、やっぱり大事だなぁ。
仕事でも家庭でも。
そうして、
信頼関係があれば
(もしくは、絶大なるカリスマ性があれば)
実務をわかってなくても
相手はなんとか理解しようとする。
という事が生まれるでしょう。
でも、そのためには、上司も
相手を理解しようとすることが大切。
決めつけて、
●●だから、▲▲だろう。
とやって、それが間違ってた日には
THE END。
信頼崩壊 間近でしょう。
そうならないためには、
相手を理解しようという気持ちを持つ。
やっぱりここを大事にしたいなぁ。