ミャンマー語のスキルアップと
ミャンマーをより深く知るために
モーラミャインの町に来ています。
ミャンマーには
7州7管区があり
(日本でいう都道府県的な区分けで)
そのうち、まだ行ったことの無いのが
いくつもあるので
まずは行ってみよう、と
そんなわけで来てみました。
モーラミャインまでバス1万ks
今回の旅は、宿も予約せず
帰りのチケットも取らず片道切符で。
どこまで南に行けるか、を
試してみよう、との想いもあり。
バスは、スターチケットという
オンラインバスチケットサイトにて。
なんと!
このサイトではネット上で
カード決済までできる。
(モバイルでも使いやすい!)
そして、時間にバス停に行けば
間違いなくバスに乗れた。
ちなみに片道1万チャット。
ちなみに最高級グレードの
3列シートのバスでこの値段。
バスは予定時刻ちょうどの
夜10時にバス停を出発。
で、道中。
出発から3時間弱。
ちょうど眠り掛けた0時42分。
ミャンマー高速夜行バスお決まり
「サービスエリア強制全員下車」
を想定通り喰らいつつも
とりあえず朝4時前。
予定通りモーラミャイン到着。
到着したと思ったけど
なんか後ろのおっさんが
起きたけど、再度爆睡しはじめたので
まだ着いてないのだ
と、判断して
のんびりしてたら
みんないなくなってて
焦って下車。
運良く到着後すぐホテルで睡眠
バスの下車が遅れたことにより
見事にレンタルバイクの
おっちゃんらもいなくなっており
気楽に降り立ちました。
と、思ったら
見てる人は見てるものです。
おっちゃんが寄ってきて
「どこ行くんだい?」と。
「街のセンター」
そう伝えると
「1500KS」と。
時間は15分くらいだ、と。
相場わからんので
また後で、と言うと
「1000KSでいいよ」と。
というわけで、朝の4時交渉成立。
バイクが走り出しました。
市内っぽい場所に向かいます。
ところがいきなり
なんか変な細い道に入り込み
また折り返して
また違う道に入り込み
また折り返す。
なんかおっちゃんは迷ってる。
「センテル」とか口走ってる。
「センター」と伝えたつもりが、、
「電話番号ある?電話してくれ。センテルに。」
と、言われる。
いや、朝4時代だし。
そもそも センテルってなんだ?
どうやら
なんとかテレコム的なものを
一生懸命探してくれてたらしい。
朝の4時。肌寒い中で
なかなか辛かったし、
伝わらないので、諦めて
「ホテルへ。」
と伝えると
「シンデラレラホテルか?」
と、なぜか名指し。
まぁいいや、と思ってお願い。
で、着いたホテルは
「サンダルウッドホテル」笑
まぁよしとしよう。
朝4時15分。ホテル着。
値段を尋ねると
「25ドル」と言われる。
安くしてー、と頼むと。
1晩2万5千チャットに。
(別の部屋になっただけかも?)
とりあえず、部屋をゲット。
朝4時チェックインした今日の分は不要。
この優しさが身にしみる。。
宿泊費2万5千チャットとは
約20ドルくらい?(2000円強?)
なんだか超お得な気分。
で、とりあえず眠る。
超ラッキーな展開だった。
朝10時過ぎに起き
ウダウダウダウダしてから
11時半過ぎに出発。
といっても
この街には何があるか不明。
受付のお姉さん(超いい人)が
超丁寧に教えてくれた。
地図を出してくれて説明を。
でかい寝仏の存在。(30分)
Death Railway Station。(1時間半弱)
シャンプー島。(?)
有名な夕日がキレイなパゴダ。(10分)
なんとなく、この4つをチョイス。
バイクでの所要時間とあわせて聞いた。
近くのブリーズゲストハウスで
レンタルサイクルできるよ。
1万チャットだよ。
そう教えてもらって動く。
サクッと動き出せた。
で、バイクを借りる。
自由に行き先を選べるし
自分の意思で止まったり
戻ったりできるからバイクが好きだ。
借りたのは、信頼のホンダ。
超ピッカピカのバイク。
1万2千チャット。
聞いてた値段より高かったが
オートマだから、だとか。
今日中の返却ね、と
言われたけれど、お願いして
翌朝8時半返却にしてもらった。
身分証も何も出さずに借りた。
免許も当然、見せてない。笑
で、いざ走り出すと、超快適!
さすがホンダ!
目的地の道中で腹落ちした「ビジョン」
はじめの目的地
DeathRailwayStationに向かう。
バイクで1時間強だとか。
途中、道がわからず
何人かのおっちゃんに聞くと
みんな親切に教えてくれる。
こういうのミャンマー好き!
ミャンマーもそうだが
地方がやっぱり温かくて好き。
自分もそういう人間でいよう。
そう思う。
で、バイクでひた走る。
本当に、ひた走る。
ソフトバンクアカデミアの開校式の
「孫の二乗の法則」音源を聴きながら。笑
林の中を走りながら耳にした。
なぜだかそんな中で
ビジョンの話が強く印象に残った。
「山の上から見た景色がビジョン」
そうか。そうだったのか。
すべてを達成して
登り終わった時に観える景色が
「ビジョン」なのか。
なんだか、スッとハラオチした。
それは山の中にいたからかも。
ビジョンとは
山の山頂から見た景色のこと。
ビジョンを描け、と言われたら
登り切った山頂から
見える姿を描け、という事なのだ。
それが「状態」とか「Being」とか
そういう言葉なのかもしれない。
今はまだ登っていなくても
登った先に見えるものをイメージして
言葉にしてみればいいのだ。
モーラミャインで
なぜかビジョンがハラオチした。
ビジョンを描け、と言われたら
山頂から見える景色を描けばいいのだ。
さて、これは
DeathRailStationへの道中の話。
旅の話です、本当は。笑
長くなったので次回に続けます。