ミャンマーでシン・ゴジラ観ました。
映画から私が受け取ったメッセージは
可能性を信じて
自分で積極的に判断して
決断をして
出来る限りの準備をして
思い切って行動をする。
その先にこそ、幸せがあるぞ、と
そんなものでした。
日本への皮肉、ではなく
私への強いメッセージが込められた
素晴らしい映画でした。
シン・ゴジラを観て感じたこと
映画「シン・ゴジラ」
日本で、なんだかとても流行ったらしい。
そんな情報は耳にしてました。
よくよく考えたら
ゴジラ湯 にも行ってましたし
なんだか縁があった映画。
http://www.1010.or.jp/mag-topic-160721/
ようやくヤンゴンで観ました。
DVD鑑賞会にて。
いやー、なかなかいい皮肉っぷり。
素晴らしい描写。
私は、そう捉えました。
観てない方には伝わらないでしょうけれど。
いい感じに
・決められない日本
・決めない日本
・上司のお伺いを立てる日本
・決定権者不在の日本
をよく描いてました。
そして
上がいなくなってからは
・考えて動く日本
・素晴らしい人材が多い日本
・想いの強い日本
・素晴らしい上もいる日本
が描かれてました。
これは、私個人の感想。
でも、観ててそう考えずには
いられませんでした。
それくらい角度がついてたな、と。
特に、上がいなくなるまでのところ。
大変な事が起きているのに
「トップが決めて頂かないと動けません」
「情報の収集を急いでくれ」の応酬。
ただその中でも
トップは決めて、動いていく。
ただし最後のリスクは取れない。
周囲の目を気にしての
どちらかといえば消極的な決断。
そして、最後には
若手や変わり者が集められた組織が
国を救うことになる。
積極的な決断によって。
その裏には
最後まで可能性を信じて
粘って交渉する上の姿も。
なんだかいい締めでした。
一緒に映画を観ていたうちの1人は
「途中で
どうなってしまうのか
あまりにも怖くなって
ネタバレ記事を探して読んだ。」
と、言ってました。笑
それくらい
これ、大丈夫なの?
日本、大丈夫?
どう締めるの?
って心配になる展開ではありました。
日本への皮肉ではなく私への皮肉
シン・ゴジラを観ながら
強いメッセージとして
「このままで大丈夫、日本?」
そう言われてる気がしました。
そして、それは
覆って、自分に対しても
「このままでいいのか、お前?」
そう言われてる気がしました。
「あるある、こういうの!」
と、鼻で笑いながら観てました。
しかし、俯瞰してみると
決めることができず
ただ情報だけ集めて
なかなか行動に起こせない。
これ、まさに自分。
大義のためには
リスクは取ってでも
行動をしなきゃいけない。
そうしないと後から
取り返しのつかないことに
なりかねない。
わかってても
やっぱり行動できない自分。
そんな自分に対して
「お前、大丈夫か?」と
そう言われてる気がしました。
そんなメッセージが
含まれているように感じました。
日本へのメッセージであると同時に
私へのメッセージだと感じました。
映画から感じたメッセージ
皮肉っぽい前半のメッセージは
不安ばかり感じて
誰かに判断を委ね
自ら決めることを放棄し
その場凌ぎの対応をして
意図なく行動する。
これがダメなパターン。
皮肉的なメッセージ。
そうではなくて
可能性を信じて
自分で積極的に判断して
決断をして
出来る限りの準備をして
思い切って行動をする。
これがこの映画のメッセージなのかと。
シン・ゴジラ、いい映画でした。
私へのメッセージ、
しかと受け止めました。