今、私はマレーシア国境地帯にいます。
かれこれ1時間半、立ちっぱなしで
入国審査の行列待ちです。
全然、前に進まず、イライラしはじめたので
こうしてブログを書き始めました。
立ったままブログを書いています。
2時間半待ちの入国審査、、、
それにしても、全然進みません。
驚くほどに進みません。
3分で4歩(2m)って感じです。
かれこれ100mほどの行列なので、
100m進むには、150分。
てことは、約2時間半掛かる計算。
そして、そのペース通りに来てます。
というわけで、かれこれ
1時間半以上経って(立って)います。
18レーンありますが
全然、前に進んでいきません。
これは、困ります。
だって、2時間以上も待たなきゃいけないのです。
しかも立ったまま。
しかも、ただの入国のためだけに。
これはタイのイミグレで酷かった時のやつ。。
これは酷い、酷すぎます。
まぁこんなルートを選ぶな
と、言われればその通りです。
電車でいけばいいのに、とか
タクシーでいけばいいのに、とか
別のルート通ればいいのに、とか
その通りです。
ただ、言い訳させてもらうと
こんなに酷いとは思わなかったのです。
本当に全然、前に進まないのです。
入国だとか出国だとかで
こんなに時間が掛かるのははじめて。
前にいた苛ついてた兄ちゃんは
1時間ほど経過して離脱しました。
それくらい酷い行列だったので
気持ちはよーくわかります。
サンクコスト(埋没費用)もあるので
途中脱落ももったいない、と思いつつも
あまりにも酷いので
待つのももったいないのです。
それもいい判断だな、と
なんだかそんなことを思いました。
にしてもやっぱり
酷すぎる行列待ちでした。
で、
結果的に、2時間半掛かりました。
計算通り!
よしっ。笑
こういう小さな喜びを見つけないと
ダメになりそうですからね。
これまでの入国で一番ひどかったのは、
前回9月のマレーシア、クアラルンプール。
1時間以上掛かりました。
よくよく考えたら、今回もまたマレーシア。笑
その次にひどかったのはタイ・スワンナプーム空港かな。
1時間近く掛かった気がします。
今回は大幅な記録更新です。
どんだけ掛かんねんっていうレベルです。
もういっそのこと
パスポートを忘れてれば出国を諦めたのに、
とも思ったり。
色々と思うところはありました。笑
混んでる理由を探ってみる
周囲のマレーシア人に聞いたところ
「こんなに混んでるのは珍しいぜ」とのこと。
ちょうど、
シンガポールの学校が冬休みに入り
そのはじめての週末なのだ、とか。
そういう理由で、ものすごい行列になっていたとか。
それにしても不思議。
他の人に言わせれば
日中はやっぱり酷いから避けよ、とも。
土日の日中はあかんらしいです。
そんなに多くの人がマレーシアを訪れるってなんでだろう、と。
ちょっと考えてみます。
理由としては、
物価が少しばかり安いから、だとか。
マッサージに行く、とか
ちょっとモノを買う、とか
何をするにしても物価が安いらしい。
だから、みんな向こう側に行くのだとか。
シンガポールが高いから。
ただし
時間をお金で買う、発想の人は
きっとシンガポールで済ませるのでしょう。
ジョホールバルが好き!
一度は行ってみたい!
って人はまた別でしょうけれど。
だって移動でスムーズに行っても
1時間は掛かるのですから、
往復2時間の価値と物価の差を考えたら
どっちがどっちでしょうね。
そして、もう少し考えてみます。
何に、こんなに、時間が掛かるのか?と。
おそらく、スタッフの手は遅いでしょう。
日本人が対応してれば、もっとチャキチャキとさばけるかと。
なんとなく、そんな気がします。
そして、やはり人が多過ぎます。
バス代も3.3シンガポールドル(300円弱)と
安い料金で入れるから、
というのもあるでしょうけれど
めちゃくちゃ多くの人が押し寄せています。
だから、あまりにも酷い。
意外と行列に並ぶマナーはいいです。
追い越しとか割り込みとか、そんなにありません。
それなのに、あまりにも遅い。時間が掛かりすぎる。
今、テロの問題とか色々あるし、気をつける必要はあります。
変な人が入国しないように、
入り口でチェックしなきゃいけないでしょう。
それにしても、あまりにも、あまりにも、です。
マレーシアまで出て行くのはストレスが掛かる
そう思わせれば
みんなシンガポール国内に留まるし
シンガポールにお金を落とす。
だから、あえてやってるんだ説も。
にしても、酷すぎました。。。
勝手に改善方法を考える
今や、世の中には色んなデータがあります。
あらゆるデータを統合したデータベースをつくれば、
さすがにもう少し入国に掛かる時間を省略できるんじゃないかと。
資産状況だとか、家族構成だとか
民族だとか、大きな統計分析が可能かと。
こいつはヤバイってやつは
スクリーニングできるでしょう。
データが一切ない人は
要チェックして
そうでないのは
サクッと進める、とか。
なんだかの方法がある気がします。
それをやれば
テロ組織とかは
その裏を掻い潜ろうと
するのでしょうけれど、、、
何か、もっとそこんところ
国際的にもネットワークを繋いで
運営する、とかできないんだろうか。
いやーそれにしても酷すぎました。
もう二度と行きたくない!
と、思わせてくれるには
十分な人の量と
十分なストレスを
私に与えてくれました。
ジョホールバルよ、頼むで。
ジョホールバル訪問の目的は、、、
とはいえ、結果的には、
ジョホールバル訪問の目的であり
見たかった
3つのプロジェクトのうち
1つは見えました。
フォレストシティーという
超大型のプロジェクト。
通常の枠の中で考えていたら
とても考えつかないような
とんでもない規模の開発プロジェクトで
20万人が住むそうです、そこには。
夢が広がる、壮大なプロジェクトで
着々と進んでいるそうです。
その辺りはまた別途書こうと思います。
出国にあまりにも時間が掛かって
酷かったよ って話でした。
いやー、恐ろしや出入国。
もう二度と、、、
いや、あえて言わんでおこう。