ミャンマーで、映画「軍艦島(The Battleship Island)」を観て感じた。戦争時の恐ろしさ と 史実理解の難しさ


先日、ミャンマーにおいて

映画のチケットを予約した話を書いた。

電話・ミャンマー語で、映画チケットを事前予約してみた。ミャンマー語スクリプト(台本)を紹介したので、お試しあれ。

今回は、実際に映画を観てきたお話。

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「軍艦島」舞台は、戦時中の日本

映画のタイトルは

THE BATTLESHIP ISLAND 「軍艦島」

物語の概要はこちら by Wikipedia

観終わってから2日が経った今

戦争は、かくも人を狂わせるのか

との想いである。

映画の舞台は「端島(はしま)」

軍艦島と呼ばれた長崎県の島だ。

島が1つの町と化している。

石炭の採掘事業が行われていた島。

逃げ出そうとしても

四方が海に囲まれ

逃げ出すことは容易ではない。

そんな島に閉じ込められて

強制労働を強いられた

韓国人労働者達が主人公。

「史実に基づく作品」とされるが

作品内のシーンの一部は

映画のために作られたものもあるようだ。

「慰安婦」を想起させる

遊郭の存在も登場する。

また日本軍が常に登場し

労働者を酷使し続け

時には

無残な殺戮場面も映る。

本当に、こんな事が?

と、疑いたくなる。

目を覆い隠したくなるシーンも多い。

よって、日韓メディアによる

ねつ造では? との報道もいくつかある。

(参考)

韓国映画『軍艦島』に対するねつ造主張に監督が反論

http://japanese.joins.com/article/584/225584.html?sectcode=&servcode=

何よりも信じがたく

強烈なのが

物語のラストシーン。

不正が暴かれる事を恐れた

日本側のトップは

すべての証拠隠滅を謀る。

文字通り、すべて。

韓国人労働者すべてを

埋めてしまおうと企てる。

それを知った韓国人一団400人が

脱走を試みる。

そして

文字通りの「戦争」が

島内で起きる。

どうやら、

この最後のシーンは創作らしい。

途中は、証言に基いてつくっており

最後の部分は、創作。。。

なんともややこしい映画である。

この映画だけを観たら、

日本は、とんでもない国だ。

となることは間違いない。

私もそう思った。

それ以外のシーンを見ても

どうしても

日本人の立場からすると

にわかには信じがたい。

そんなシーンが続く。

一部創作 となると、

「どこまでが本当なの?」

「他にも創作があるのでは?」

と、思わずにはいられない。

もっといえば

この史実の存在自体も

疑わしく感じてしまう。

この映画をみたら、

信じたくない、と思うような

そんな激しい物語だった。

「戦争は、かくも人を狂わせるのか」

そう思わずにはいられなかった。

戦争 は 異常事態。

精神的に正常状態とは

かけ離れた状態に置かれる。

よって

善悪の判断基準が狂い

当たり前のように

人を殺してしまう。

そんな異常事態の怖さを

強く感じる映画だった。

人を人とも思わない。

戦争の異常時とはいえ

戦争の歴史は事実であり

強制労働の事実もある

この事実が

韓国でも語り継がれているなら

「そりゃ反日感情を抱くだろ」

「日本も隠したくなるよな」

と、言いたくなるような

酷い、酷い物語。

とはいえ

仮に自分が当事者だったら

何かできただろうか?

と思うと

きっと戦争の空気の下では

何もできなかったのだろう

と、思う。

「戦時中の空気」

とてもとても

1人では覆せない

とんでもないもののように思う。

「空気」の話はこの本が面白い。

そんな空気のコントロールの難しさ

非常にうまく表現されているように思う。

強制労働の残酷さは、もちろん

その地で、苦しいながらも

生き抜く人々の生活のシーンも

一部描かれてはいる。

戦争時代の恐ろしさを感じる。

それにしても

こうした「軍艦島」のような

かなり強い印象の強い映画が

一部 創作一部 史実

というのも、恐ろしい話である。

私は、この映画を観て

「すべて史実」だと思って観たが

このブログを書くために調べて

「一部が創作」との事実を知った。

それを知らずに

すべてを鵜呑みにする人も

いそうな気がする。

メディアの責任として

気をつけないといけないな、と

気が引き締まる思いもした。

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