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From Yangon(ミャンマーブログ)

可能性拡大に貢献する by 桂川融己(かつらがわ ゆうき)

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僧院を訪問し考えさせられた “支援のあり方”

2014/01/26 by melt-myself

おはようございます。KGYです。

本日は、東海雪合戦大会が開催されています。

何年も連続で出ていただけに

「自分がそこにいない」というのが不思議です。

ちょっと寂しいです。。

Ustreamで、生中継やってましたが、

さすがにこちらの通信環境では見えませんでした。

http://www.npo-hidaasahi.com/yukigassen.html

僧院に行ってきました

先日、仕事の中で僧院に行かせて頂きました。

何らかの事情で家にいられない子供達が集まり

生活し、勉強し、暮らしている。

こんな感じの場所に寝泊まりしているようです。

なぜかカメラを向けるとみんな、手を合わせます。

DSC 8060

そこに寄付いただいたものを届けに行ってきました。

お菓子とノートとペン700人分。

DSC 8033

子供達は非常に無邪気で楽しそうでした。

こんな感じで群れて遊んでます。

DSC 8051

これ、ベストショット!

カメラで狙ってたら気付かれてこのポーズ。無邪気な感じが最高!

DSC 8053

どうやら、午前と午後にそれぞれ学校があり、

午前に学んだ子は午後から仕事をして

午後に学んだ子は午前に仕事をして

といった生活を送っているようでした。

午前に学校終えた子も、先輩に勉強を習いにきています。

僧がこんな感じで教えているのです。お互い真剣です。

DSC 8038

学校の方では、日本と同じように授業です。

こちらがおそらく低学年のイメージです。

DSC 8041

見てください、この真剣な眼差し。

DSC 8042

こちらがおそらく高学年。ホワイトボードびっしり。

ちょっとカメラに気が取られているメンバーがチラホラ。

DSC 8048

 

学校から少し離れた場所に連れていっていただきました。

学校後に作業する子供達です。

今から道をつくるそうです。

DSC 8079

作業イメージはこんな感じです。

全体の2割くらいが働いているイメージですかね。笑

決して効率はよくありません。。。

DSC 8078

スコップで土をすくって、麻袋のゴザで土を運び、、、

きっとこの繰り返しなんだろうな、と思います。

とある子の事情

「この子は、電車の中で拾われた子なんだ」

という説明を受けました。

ニコニコしていて可愛い男の子。

どうも両親に電車の中に置き去りにされたらしい。

そういう子も何人かいるそうです。

色んな事情で、家庭のない子供達が寄り添い

僧院で共同生活をしているのです。

DSC 8100

およそ700人が暮らしているとのことでした。

こういう施設がたくさんあるのだろうか?

日本ではなかなか考えられないことです。

ありがたいことに、多くのノートなどの寄付があり

土地も寄付してもらって、その土地で

豆や米をつくって、それで暮らしているようです。

きっとこんな感じに米を育てているんでしょう。

DSC 8066

で、できあがった米はこんなにたくさん!

でも700人と思うと、、という感じですね。

DSC 8089

今回の訪問を通じて感じたこと

 

本当に役に立つ支援ってなんなんだろうか?

そんなことを考えさせられました。

このワードは色んなところで聞きます。

モノを支援する

これも大切なことです。

でもそれを維持することにコストがかかってはダメです。

もっといえば、なくなってめちゃくちゃ困るもので

代替品がないもの、とかも、あまりよくないのかもしれません。

技術の提供

こういうのは欲しいんだと思います。

作業を見ていて思いました。

もっと効率的な方法があるやん、と。

そうすれば、もっと早く色んなことができて

工夫が生まれれば、もっと違う発展が生まれるかもしれません。

 

ただこちらの人は、言われたことはやるけど、

クリエイティブな仕事はできない。

なんて言われています。 全員がそうではないでしょうけど。

 

きっとこれは、この先 変わっていくと思います。

というか、そんなの慣れでしかないと思います。

意識して取り組めば、向き不向きは多少あっても

クリエイティブな仕事もできると思います。

例えば、重機が入れば作業は効率化するでしょう。

しかし、それを維持するコストも必要です。

操るための技術も必要です。

その土地に根付かせようと思えば、技術指導者が必要でしょう。

こういう支援って日本しかできないと思っています。

物資は支援しても技術は渡さないというスタンスの国も多いので。。。

 

ヤンゴンの真ん中から少し外れただけで、広大な田畑が広がっている。

ここもヤンゴン市内だそうです。

これが、今のミャンマーの現状です。

農業が主要産業という理由がよくわかった気がします。

 

だからこそ、やはり必要なのは技術指導なのではないでしょうか?

決して効率のいい農業をしていないから。。。

誰か、いいアイディアをお持ちじゃないですか?

ミャンマーで農業指導できるような方いませんか?

もしいたらこちらまで教えてください。

 

ちなみに、ここの土地も値段が上がっているらしいです。

1年前に50万円で買ったのが、

今は300万円だそうです。

はっきり行って、郊外も郊外の町外れです。

こんなところでも地価上昇中。

おそるべしヤンゴン。おそるべしミャンマー。

Filed Under: こだわり, 日常生活 Tagged With: ミャンマー, ヤンゴン, 僧院, 子供, 技術指導, 支援, 農業, 雪合戦

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管理人:桂川 融己(かつらがわ ゆうき)
Follow @melt_myself

可能性に挑戦する企業・人をサポート中。
人と人とが出会った時に起こる、化学反応が好き。
ミャンマーを中心に、企業の海外支援アドバイザリー業務、マーケティング支援、セミナー講師、ビジネス誌制作のライター・編集 等をフリーランスの立場で請け負う。
2014年1月〜ミャンマー・ヤンゴン在住。
2016年1月〜フリーランス・コネクター。
 
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