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From Yangon(ミャンマーブログ)

可能性拡大に貢献する by 桂川融己(かつらがわ ゆうき)

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ヤンゴンの家賃事情

2014/01/24 by melt-myself

おはようございます、KGYです。

さてヤンゴン生活も2週間が経過。

そろそろ慣れてきました、と言わなきゃ。

そんなプレッシャーと戦っています。。

ランチ&ディナー

この日のランチは「ナポリ」というイタリアン。

個室もあって、清潔感もあるお店でした。

IMG 3571

こちらがアスパラガスのスープ。美味。

IMG 3574

雰囲気がよくお客様も多くおいしい店でした。

値段設定は、、、んーそこそこの価格。笑

ただ雰囲気も味もよかったので

★★★★☆ といった感じでしょうか。

 

夕食は

「つきじ旬」

にて

友人から紹介していただいた方とお食事。

おごっていただきましたが、値段はかなり高い、かなー。

完全に日本価格でしたよ。。

ヤンゴン価格ではない!

味は普通で、問題なし。でしたが。。。

美味 とまでは言えないかなぁ。

お店の外観はこんな感じ。

IMG 3586

中はこんな感じでした。

IMG 3587

ちなみに音楽は日本の曲が流れていて

ちょっとだけ、懐かしさを覚えました。

 

味は悪くないが、ただなんせ高い!

というわけで ★★★☆☆

 

お会いした方は、

ローカル企業と共に働いていて、ヤンゴン駐在してから1年半。

その前にも1年くらい出張ベースで出入りしていたとのこと。

ローカル事情についてすごい詳しかった。

 

私が理想とする

「日本人との付き合いは少なく」

を実践されている方で、

どんな仕事をしているかを聞きながら

背中がゾクゾクしてました。

めちゃくちゃ格好よかった!

そんな中で登場した話について。

 

ヤンゴンの家賃事情

やはり異常なこちらの地価

この話がかなり衝撃的だった。。

「ミャンマーの地価は高い」

こんな話を聞いたことがある方は多いでしょう。

バブルのようだ

とか

銀座より高い

とか

色んな声を聞いてヤンゴンに来た。

で、実際にこちらで話を聞いていると

確かに、高い。

なぜかというと

オフィスになりうる建造物が少ない。

需要と供給のバランスが崩れており

圧倒的な供給不足。

これが原因である。

だから

今 建物を持っているところが圧倒的な権力をもつ。

 

そしてヤンゴンでの家賃支払は、

1年契約の前払いがパターンとして多い。

 

そこで何が起こるかというと・・・

オーナーが契約更新時に

「来年は、倍ですね。

 それが払えないなら契約できません。」

と、超強気に来るらしい。。

 

こうなるともうお手上げなわけですよ。

 

今でも感覚としてはかなり高い家賃ながら

さらに値上げを迫られるという構造。

THEバブル

 

しかも

いきなり「倍」

という。。。

持っているモノが強い社会なのだ。

 

消費者が強い日本とは真逆のイメージか。。

消費者庁とかできたくらいやし。

 

持っているモノが強い。

これはいつの時代でもどこでも同じです。

 

いつまで続くのか?

 

まぁこれも「今がピーク」と見ている人も多い。

どんどん建物は建築中であり、

もう少し建物が出来てこれば

少しずつ適正化されていくだろう、と。

 

供給不足なのがわかっているから

既得権者は強気に出ているのが実態。

例えばホテルなんかもそう。

高級ホテルと言われる部類のホテルは

2年前は、1泊 70ドルくらいだったのが

現在は、200ドル超だったりするらしい。

 

これも持ってるモノが強いのが原因。

ハコものはすぐには出来ませんからね。

土地と建物が必要ですし。。。

 

ちなみに家賃相場の例でいくと

 

よく日系企業が入るオフィス

 

ダウンタウンのほぼ中心 90ドル/平米

郊外ホテル内のオフィス 70ドル/平米

 

ザックリそんな感じらしいです

 

これが高いかどうかは、その筋の人は

わかると思いますが、

例えば、赤坂でマンション借りようと思ったら

平米単価 4500円〜5000円とからしいです。

 

ちなみに東京23区の賃貸住宅の平均坪単価が

8834円

 

平米単価に直すには、0.3025 で割るらしいので

290ドル/平米(29,203円/平米)

 

さすがに東京には適わないようです。

 

が、しかしこちらのその家賃を払う建物は

決して新しいわけではなくて

むしろボロボロくらいの感じであり

ハコだけなので、内装工事をしなきゃいけない。

(しかも場合によっては業者指定。笑)

 

というなかなかハードな契約なのです。

 

東京のピカピカオフィスとはわけが違います。

この懐かしき景色。。。ピカピカオフィス。。。

IMG 2914

 

それなのに、この単価は、やっぱり異常。。。

 

とある別の方いわく

「海外に30を超えるオフィスがあるが
 平米単価で考えると、ヤンゴンは世界で2番目に高い。」

らしいです。

 

そんなバブってるミャンマー ヤンゴン。

 

最近では、マンダレーという

また別のエリアも土地の買い占めがはじまり

バブりはじめているようです。

 

そのことにより、昔から住んでいた

ミャンマーの方が郊外にしか住めなくなり

おかしな状況が起きているようです。

 

こういうことが起きて欲しくない。

適正な発展をして欲しい。

 

そう切に願うばかりです。

 

心ない人間のマネーゲームに巻き込まれない

そんな社会を実現して欲しいと思います。

 

きっと時間が解決する世界でもあり

今、上がっている土地も1年か2年すれば

新しくオフィスが出来たりして

そうなれば家賃もきっと落ち着いてきて

適正化されるのではないか?と思います。

 

需要と供給のバランスで 資本主義経済が

成り立っている非常にいい例です。

 

家賃落ちてきました!
とか、書けるのはいつになるでしょうか?

ちょっと楽しみです。

Filed Under: ミャンマーの物価, ミャンマーの食事 Tagged With: ディナー, ミャンマー, ヤンゴン, ランチ, 家賃, 日本食, 需要と供給

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管理人:桂川 融己(かつらがわ ゆうき)
Follow @melt_myself

可能性に挑戦する企業・人をサポート中。
人と人とが出会った時に起こる、化学反応が好き。
ミャンマーを中心に、企業の海外支援アドバイザリー業務、マーケティング支援、セミナー講師、ビジネス誌制作のライター・編集 等をフリーランスの立場で請け負う。
2014年1月〜ミャンマー・ヤンゴン在住。
2016年1月〜フリーランス・コネクター。
 
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