お葬式で 寄り添う親子を見て心が揺れた。何が本当の幸せなんだろう?


先日、弊社スタッフのお父さんが亡くなった。

スタッフの年齢は22歳。

お父さんの年齢もまだまだ若く

50歳手前だと思われる。

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家庭訪問

日本のような お通夜とか葬式とか

そうしたものがよくわからなかったが、

家を訪問する、のが一般的とのことで

スタッフの家にお邪魔した。

外は大雨。道の状態も悪い。

スタッフがわかりやすい場所まで

出てきてくれた。

その案内で、車は通れない狭い路地を

奥へ奥へと進んでいく。

その先に彼女の家はあった。

到着すると、その家には

親族や近所の人が押し掛けていた。

決して広い家ではないが、

10人以上がその空間にはいた。

この日の午後が、お葬式にあたる儀式のようで

その準備をみんなでしていたようだった。

そこに、スーツで入っていく。

入り口近くで靴を脱いで中に入る。

水しぶきが飛んでいたので

靴が濡れるのは確定。

しかし、やむなし。。

中に入ると、とてもキレイだ。

皆が場所を譲ってくれて、

そこの地べたに腰掛ける。

その横には、遺影が置かれていた。

優しそうな顔をしたお父さんの写真だ。

そこに腰をかけると

皆が周りで珍しそうに眺めていた。

寄り添う親子

そんな我々の前にやってきたのは

弊社スタッフとそのお母さん。

お母さんの手をさすりながら

そばに寄り添っている。

かなり親子の距離は近い。

ミャンマーに来て思うのは

パーソナルスペースが近い、ということ。

とりわけ、葬式というのもあってか

家族の距離が近い、と感じた。

お母さんが寂しそうな顔をしながら

ポツポツと話をしてくれた。

お父さんは非常に責任感が強かった。

そのお父さんの責任感を一番強く

受け継いでるのがこの子。(弊社スタッフ)

そのお父さんは、任せられた仕事があり

体調が悪化しているにもかかわらず

病院にも行かず、仕事をしていた。

落ち着いてから病院に行ったが

既に手遅れだったのだという。

(ガンで亡くなったとのこと。)

お父さんが亡くなって

一番寂しいのはお母さん。

これまでは、家にいても

常に隣にお父さんがいた。

それが、これからは違う。

と、とても寂しそうな顔をしていた。

その顔を見て、さらに近くに寄り添い

手をさすり、肩をさすり、

支えるようなしぐさをする娘。

なんだか、胸が痛くなった。

今、その光景を思い出しても

涙が出そうになる。

20分くらい滞在して、

お宅を後にした。

その帰り道、降り続く雨の中で

傘をさして歩く中で

色々な考えが頭をよぎった。

何が、幸せなんだろう?

本当の幸せって何なんだろう?

これが一番、頭によぎったこと。

このスタッフが、

「お母さんと一緒にいてあげたい。

 だから会社を辞めます。」

と、仮に言ってきた時に、

なんという言葉を掛けられるだろうか。

なんてことを考えた。

YES とも NO とも言えないかも。

そんな複雑な気分を覚えた。

が、間違いなく、NOは言えない。

働くことがすべてではないからだ。

当然、働くことが大切じゃないわけではない。

食べるためには、働くことも必要である。

しかし、生きること、とはまた違う。

家族との時間を過ごすこと。

この大切さも家庭訪問を通じて感じた。

当然、大きい家はあるが

ミャンマーの家は狭い家が多い。

日本でいう 1人のスペースに

5人が肩を寄せ合って暮らしている。

そんなイメージである。

(日本が家が広いのもある。)

よって、否が応でも

人と人との距離が近くなる。

おそらく個人のスペースはなく

空間を共有して生活している。

きっと子供部屋なんてない。

家族で一間に集まって時間を過ごし

みんなで揃って眠る。

そうして、朝 起きれば

みんなが一緒に起きて1日がはじまる。

スタッフの家を見て、寄り添う姿を見て

そんなイメージが浮かんだ。

物理的なスペースの問題もあり

必然的に心の距離も近くなるのだろう。

そんなことを感じた。

そうした家族を見ていたら

ふと、実家を思い出した。

本当の幸せってなんなんだろう?

ということを考えが頭をよぎった。

海外で子どもが頑張っているのを

望むのだろうか?

それとも、自分の近くにいることを

望むのだろうか?

この答えはわからない。

元気でいてくれればいい。

それだけが答えなのかもしれない。

しかし、いずれにしても

親孝行ができるのは、

親がいるうちだけである。

これだけは変わらない事実。

なんとも心が揺れた家庭訪問だった。

雨が続き、心がグラグラと揺れる時期。

IMG 9472

だからこそ、感傷的になったのかもしれない。

それでも、寄り添う親子を見て

心がグラッと揺れたのは事実である。

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