ミャンマーでぶつかりがちな壁は「他責思考」? まずは、主語「自分」で考えよう。もちろん私から。


日曜日の朝、久々のテニス。

思いっきり日焼けをしたが

久々の運動はやはり気持ちが良かった。

参加者の1人であり、

ミャンマーの地方各地を回っている方と

テニス後のランチ時に

ちらっと話していた際に

そう、そう、そう!

と共感したワードがあった。

「政府が●●すべき」と訴える学生達

それが

“ 主語「自分」 ”

どんな文脈なのか

少しばかり説明したい。

ミャンマービジネスに関して

ミャンマー人スタッフについて

ミャンマー人の考え方について

あれこれと話をしていた。

そんな時に、

ハッとしたのだ。

その背景には先週の話があった。

先週、キャリアセミナーで登壇

1時間ほどあれこれ話させてもらった。

その後、彼らは討論をして

プレゼン発表をしてくれた。

若干、異なるかもしれないが

「キャリア形成のために何をするか?

 課題を設定し、解決するための

 具体的なアクションプランを示せ」

とのテーマだった。

「具体的なアクションプラン」

求めていたのだ。

しかし、最終のプレゼンを聞いて

正直言えば、かなり ガッカリ した。

全然、具体的でなく

アクションプランが 他人任せ だった。

課題設定は、正しかった。

もっと深く、とか、違う視点からも、と

言いたいことはあったが

私自身、同じような課題を感じていたし、

課題設定自体は間違っていない。

が、しかし

具体的な アクションプラン を見ると

「政府が●●すべき」

「全企業が●●すべき」

「私立の学校が●●すべき」

といった他人任せの行動ばかりが

挙げられていた。

こちら側の伝え方にも

きっと問題があったのだと思う。

それにしても見事なまでに、

「他人任せ」と見えてしまうような

内容が目立った。

1組だけが

「学生団体をつくって、、、」と

「私たち」を、語っていたが

それ以外はまったく

「私」といった意見がなかった。

「私たちは●●をする」

とか

「政府は●●すべき。でもすぐは無理。

だから、はじめに私は●●します」

といった意見は見られなかった。

よって、講評の際には

「あなたが何をするのか?

 それを考えて欲しい。

 そして行動して欲しい。」と伝えた。

どうも

「他人任せ」が強いように感じた。

以前から、そこそこ感じていた事だったが

改めて、先週、感じたのだった。

「で、日本は何をしてくれるんだ?」

そんな出来事があったばかりだったので

彼の言葉には、余計にハッとした。

彼の話していた文脈はこうだ。

地方を回っている中で

ミャンマーの地方各地で

「で、日本は何をしてくれるんだ?」

と、尋ねられる事が多いらしい。

というか、

どこでも間違いなく言われて

「いやいやいや、、、」

と言いたくなる事が多い、と。

最終的には、

活動を永続的なものにするために

その土地の人達に主体性を持って

活動してもらわないといけない。

よって

活動を引き継ぐために動き、

いざ活動を引き継いで見ると

パタッと活動が止まってしまう。

そんな事が多いそうだ。

「どうも主体性がない」と。

主語が「自分」にならない、と。

そんな話を彼はしていた。

そんな流れの中で登場したのが

主語「自分」

との言葉である。

これは

ミャンマーに限った事ではない。

日本でもよくある事だ。

「評論家になるな」

などと、言われる事も多い。

「ポストが赤いのも自分のせいだと思え」

「電柱が高いのも自分のせいだと思え」

なんて言われることもある。

「自分」が何ができるか、を考えて

「自分」にできることを、やる。

これしかないのだ。

別のある会社でも

「他責厳禁」を掲げている。

過去の歴史や背景に配慮は必要だが、、、

しかし、ミャンマーでは

ミャンマーの人達には

ちょっとばかり難しかったりする。

それは、文化とか教育だとかが影響する。

というのも、過去の歴史がある。

小耳に挟んだ情報から推測するに

軍事政権下で抑えつけられてきて

死にたくなければ、捕まりたくなければ

ただただ従うのみ。

そんな時代もあったのではないか、と。

そういった時代であれば

教育も、それに適した体系になる。

つまり、人々は

抑えつけられた50年近くの間

(1962年3月2日〜2011年2月11日)

従う事を強いられてきたのだ。

1988年の民主化要求デモ以降は、

公共の場で5人以上の集会が禁止され

2013年に、ようやく規定が撤廃された。

実態はさておき

5人以上が集まる事さえ

つい最近まで禁止されてたわけなので、

「自分が!!」なんて

アピールしようもんなら、、、

といった感じだったのかもしれない。

こうした教育の背景はあるかもしれない。

また、もう一方では

ミャンマーは寄付文化が根付いている。

英国のチャリティー団体の調査によれば

ミャンマーは

「世界寄付指数ランキング」において

「3年連続1位」を取っている国だ。

それだけ、寄付が根付いている。

よって、1つ考え方を間違えれば

「困っていれば誰かが何とかしてくれる。」

(だって、我々も寄付してるから。)

と、考えてしまうのかもしれない。

実際の、心の内側はわからない。

しかし、何かしらの環境的、文化的な

影響もあってか

主語「自分」 で考えることや

自分の影響力の大きさ を実感する事

どうも少ないように感じる。

ある意味では「自信のなさ」とも

言えるのかもしれない、、、

このままでは、、、と

やはり考えずにはいられない。

私ができる関わりをしていこう、と

そう感じる次第である。

“ 主語「自分」 ”

その言葉は、自分的にもグサっと刺さった。

自分が何をできるか。

自分が何をやるのか。

ここに取り組んでいこう。

一歩一歩、確実に。

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