ASEAN各国の人口、人口ボーナスから見る有望国とは?日本のバブル期から逆算してみる。


しばらく空いてしまったが「ASEAN」について。

前回、こんな記事を書かせていただいた。

「ASEAN」という巨大な共同体のインパクト。

http://melt-myself.com/about-asean20150911

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前回の振り返り。

超・簡単にポイントだけ書きます。

ASEANは10カ国で構成。

ASEAN member countries

・加入の順番、及び 加盟運動中の国の紹介。

・2015年にASEAN経済共同体が発足。

・経済規模 2兆4,000億ドル超。

・人口 6億2,000万人超。

・人口ボーナスは2041年まで続く。

とかなり大きな市場が生まれるのだ。

で、まずは人口市場の話。

ASEAN各国の人口

人口ボーナスも重要なのだが

そもそもの大前提となる各国人口について。

各国・地域の今後の人口構成を

鳥瞰することは

中長期に戦略的に開拓すべき市場を

特定する上で重要な材料のひとつ。

市場を考える上で

50人に向けて売れる商品を売るのか

1万人に向けて売れる商品を売るのか

そもそも戦略も違うし、母数が違う。

パイは大きいに、こしたことはない。

というわけで、ASEAN各国の人口比較。

DSC 0795
※インドネシア、ジャカルタの空港

人口の多い順に。

インドネシア 2億 5,507万

フィリピン  1億  142万

ベトナム     9,157万

タイ       6,883万

ミャンマー    5,184万

マレーシア    3,077万

カンボジア    1,554万

ラオス       702万

シンガポール    552万

ブルネイ        41万

日本はご存知  1億 2,672万

ちなみに、おまけ。

中国      13億6,782万
インド     12億7,672万
バングラ    1億5,985万
韓国         5,042万
ネパール       2,843万
スリランカ      2,110万
ブータン        77万
(いずれもIMFより)

人口はひとつの参考に過ぎませんが

ASEANと一口にいっても

これだけ大きな差があるのです。

そして、これらが1つの共同体となっていく。

とはいえ、

各国でビジネスを展開する事を考えれば、

各国の人口は大切な要素。

どこかに拠点は構えるわけなので。

よって

ビジネスを展開する上で従業員を集めるにも、

サービスを提供する人の数にしても

人口はかなり重要な要素である。

これは現時点の数字。

中長期的な視点で考えてみる。

となると、欠かせないのが経済成長である。

成長する国でビジネスをする方が

可能性は大きく広がる。

その際に重要となるのが、人口ボーナス。

ASEAN各国の人口ボーナス

人口が多いのも大切なのだが

経済成長とリンクするのは人口ボーナス。

参考にこちらをご覧ください。

人口ボーナス期で見る有望市場

http://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07001938/07001938.pdf

人口の与える影響は非常に大きい。

同時に、中長期的な視点で有望市場を

特定する上では、マクロ経済的に見れば、

その人口の中でも、とりわけ

経済の高成長を支える要件の1つである

「人口ボーナス期」がポイントとなる。

人口ボーナス期とは・・・

総人口に占める生産年齢人口比率の

上昇が続く、もしくは絶対的に多い時期。

生産に携わる人口が増加することで

経済の労働供給力を高めることになり

それが国全体の成長につながるのだ。

ASEANの人口ボーナス期を見てみよう。

人口ボーナス期の長い順

()内に、人口ボーナス終了年(※)を記載。

※この場合の人口ボーナス終了年の定義は、

「生産年齢人口/従属人口が2倍以上の期間」

フィリピン  1億 142万(2062)

カンボジア 1,554万(2060年過ぎ?)

ラオス 702万(2060年過ぎ)

ミャンマー 5,184万(2053)

マレーシア 3,077万(2050)

インドネシア 2億 5,507万(2044)

ベトナム 9,157万(2041)

タイ 6,883万(2031)

シンガポール 552万(2028)

ブルネイ 41万(データなし)

各国によって差が激しいが、いずれも

人口ボーナス期はこれから、だったり

今まさに入っているところ。

日本は2005年に人口ボーナス期が終了している。

※出展元

JETRO 人口ボーナスで見る有望市場は
http://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07001938/07001938.pdf

日本経済大学 大学院紀要 創刊号
https://jue.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1295&item_no=1&page_id=4&block_id=80

人口、そして人口ボーナスを眺めていると

面白いモノが見えてくる。

どの国も人口ボーナス期は一定続く。

あと20年ほどは続く計算だ。

そう考えてみると、ASEANの有望性を感じる。

国によっては、

まだ人口ボーナス期に突入していない

という国もある。

人口と人口ボーナスから見る「ASEANの潜在能力」

潜在能力が秘められているのだ。

人口 と 人口ボーナス。

この2つを軸に

どの国にしようかな、と考えてみることも

必要ではないだろうか。

文化とか、ビジネス的な判断も必要だが

そもそも

お客さんがいなけりゃビジネスにならないし

働いてくれる人がいなければ、

ビジネスが成り立たないのは明確。

いくら、ビジネスがやりやすい環境

整っていたとしても

外資規制が緩い国であっても

人がいなけりゃビジネスはきつい。

私は、そう思っています。

スモールビジネスで町のお店くらいの規模なら

あまり気にする必要ないかもしれませんが

それなりの規模の展開を考えるならば

やはり人口は重要な要素をしめます。

例えば、ミャンマー最大の都市

ヤンゴンの人口は約700万人超。

これは、

カンボジアの人口の半分近く。

ラオス全土の人口と同じ規模。

そう考えてみると、

ミャンマーという国の魅力は高い。

そしてベトナムなんかも

ここからの数十年を考えれば

かなりマーケットとして魅力的。

日本が人口ボーナスを終えたのは2005年。

バブル期は、1986年12月から1991年2月。

そう考えると

ボーナス期終了の 20年前バブル期

あった計算。

これがひとつのポイントかもしれない。

※日本だけのケースなので、フワッとだが。

ベトナム、インドネシアは、

2040~2045年に人口ボーナス期の終了を迎える。

よってその20年前にあたる

2020年~2025年にバブルっぽくなる可能性がある。

なんて、考えることもできるのかも?

今はあまりにも時代が違うので

一概にはいえないかもしれないが、

そういう視点で見てみても面白いかも。

というわけで、

ASEAN人口比較を眺めて見てください。

それなりの人口が集まっていると

やはりビジネスはやりやすい。

で、これ調べてるうちに、

まだまだ気になるところが出てきたので

随時、調べております。

今、気になったのは、

どの層をターゲットにするのか?

と、考えた時のこと。

例えば、車を売る、と考えたら

20代前半よりは、もう少し上の層が

ターゲットになるだろう。

ビジネスによって、ターゲットは明確に異なる。

よって、ターゲット想定に役立つ

平均年齢 や 平均寿命 なんかを

次回は紹介したい、と思います。

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