終戦直後、満州からの引き上げの実話「流れる星は生きている」を読んで。その場にいたら自分はどうなるだろうか。


戦時中の話には、色んな場面で触れます。

相当、すごい時代だったんだな、と。

そして、戦時中の話が中心なので

あまり終戦直後の話は見ません。

が、「流れる星は生きている」を読み

終戦後の苦しさを少しだけ感じました。

満州引き上げの大変さ、を。。。

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「流れる星は生きている」手にした経緯

こちらを読了。

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注文はこちらから可能です。

昨年「上阪徹さんのブックライター養成講座」で

ある編集者の方にオススメの1冊を伺ったところ

出てきたのがこちらの本でした。

以前、読もうとした時には

どうしても読み切れなかったが

今回は

読み始めたら一気に進められました。

戦争体験記のお話。

戦争 も 勿論、恐ろしいですが

その後も

恐ろしい時代だったのだ、と

改めて感じた次第。

一言でいえば

「満州からの引き上げ」

に関して書かれた本。

ちょうど日本への一時帰国の際

昔、本で読んだことのある

「永遠の0」

その映画版を鑑賞し

戦争って怖いなーって思っていて

戦争の時代って、、、

と、怯えました。

そんなタイミングも重なりました。

また、昔、うちのお婆ちゃんが

「戦時中、満州に行きたい、と言ったら

親族中に ど叱られたんやさ。」

なんて話を聞いたこともある。

また先日、浅草の銭湯でお会いした方が

満州に向かったものの

旅順に着いて終戦となったため

行くことはなかった。」

そんな話をしていた。

なんだか今のタイミングは

満州がちょっとだけ近かったのもあり

スッと読めた気がします。

グサグサ刺さる言葉や描写

それにしても

著者 の 藤原てい さんの

記憶力がすごい。

辛い思い出にも関わらず

(辛い記憶だからこそ?)

かなり細かな描写が多く

それぞれのエピソードに

ガンガン心を揺さぶられました。

なんでこんなに細かいの?

と、思っていたり

どうしてこんなに心震えるの?

と、思っていたら

「遺書のつもりで書いた」

と、最後に書かれていて

なんだか、腑に落ちました。

だからこそ

想いが籠もっているのだな、と。

苦しかった思い出を

忘れてはいけない、との想いで

子供達に残す想いで綴ったようです。

それにしても

「あの時代を生き抜いた人」

とんでもなくすごい。

そう感じました。

「生きるか死ぬか」

みんながそんな経験をしていて

死ぬ覚悟で生きていたんだな、と。

小さな子供3人を連れて

家族全員が生き抜いた著者。

生きるか 死ぬか

食うか 食われるか 

厳しい集団生活の中で

人間の汚い部分にも

美しい心にも

触れてきた著者。

だからこそ

言葉の1つ1つが重い。

なんとなく想像できるけど

その感情は

きっと経験した者にしか

わからないのだろう。

子持ちだから、と煙たがれる。

子供が殺されかける。

子供が感染症ジフテリアに罹る。

時には、乞食のような生活もする。

日々減りゆくお金を使って

生き抜くために知恵を使う。

その1つ1つの描写がリアル。

いざ自分が当事者だったら?

各種エピソードの描写を通じて

人の恐ろしさを感じ

人の優しさも感じられます。

追い詰められた場面でこそ

人の本性が出るのかな、と

思ってみたり。

また同時に

いざ自分がその立場になったら

どういう立場になるだろう、と

そう考えずにいられませんでした。

ある程度、恵まれた環境にいて

困っていない立場の私からすれば

「なんて酷いことを!」

と、本を読みながら思うわけです。

しかし、いざ本当に苦しくて

自分自身も

いつまで生き延びられるかわからない

そんな状態に置かれたら、、、

やっぱり

利己的になってしまうでしょう。

よくない、とわかっていても

やっぱり

最後は自分が可愛くて

そういう態度を取るだろうな、と。

きっとそれが人間の本性であり

不可避な気がするのです。

交通事故の時、運転手は

とっさに自分が助かる方向に

ハンドルを切る。

と聞いたことがあります。

最近はエアバックが普及し

助手席・運転席の死亡率がかなり下がった

とか言いますが

やっぱり、いざ死に直面すると

自分の命が助かりそうな方向に

ハンドルを切るそうです。

これがリアルだと思います。

生物としての本能かと。

そう考えてみると

戦時の苦しい中で

生き抜くためには、、、

と、考えると

それはそれは大変だったかと。

「生きるため」には

格好つけてる暇はありません。

見せたくない部分もさらけ出し

プライドも何も打ち捨てて

生きるために必死。

他の目なんか気にしてられませんよね。

それが当時なのかと。

頭ではわかります。

しかし

やっぱりなかなか

イメージできません。

死ぬ気になれば何とでもなる。

その言葉 1つ取っても

本当に死が目の前にあった人と

そうでない人では

重み が全然違うでしょう。

わからないことばかりです。

ただ、言えることとしては

今の時代は恵まれている。

私はとても恵まれている。

この日々に感謝しつつ

向き合わなければ。

戦時中と比べれば次元は違えど

時には苦しい想いもして

時には涙をこらえながら

今と向き合うしかありません。

今、自分ができることを

一生懸命やるのみ、です。

戦時中の覚悟とはいえないけど

今の環境には感謝しつつ

せっかく恵まれた環境を活かして

挑戦していきます。

いろんな事を考えさせられますが

オススメの1冊です。

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